続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

ベイビー、ユーキャン

先週、雑多な用事が続いて、頭がパンパンでした。。。
なれない事は(あまり)するもんじゃないです・・・。
 
数日前、バースデイのワンマンを観てきました。
場所は渋谷クワトロ。去年のZEPPのライブで、もみくちゃになりそうだったので、恐々としてたんですが、意外にまぁまぁ、、、フロアはピースフルでした。前の方はエライことになってたようですが。。
ライブは、・・それはまぁーかっこ良くてハッピーで、ロックンロールがずっと止まらず続きました。
これ、あんましライブレポにはならないのですが、、、
     
新曲を本編とアンコールでいくつかやってました。
その内のひとつが、メロディが高潮感溢れ、かつ、演奏もストレートど真ん中の曲と唄でした。
思えば、ロッソのファーストやチバの他アーティストの提供曲などで見られたような
青く甘酸っぱいメロディは、バンドでストレートに表現されることが稀だったような・・・。
それは、その時々のバンドやロックンロールの持つ美学みたいなのが、あるからなのかな~と思ってたんですが、ここに来てこんなに直球でくる驚きというやつでして。。。
 
なんかうまく書けませんが・・・チバの持つ表現力の強さとバンドの底力みたいな感じなんでしょうか。
それは、「俺らはまだまだこんなもんじゃないんだけど」っていう、10代20代のバンドの持つ苛立ちや焦燥感とちょっと似てて、で、更に「こんなもんじゃねえ」っていう冷徹なまでの俯瞰って言うんですかね・・・。
その怖いぐらいの力技っつーのと底力みたいのが、バンドにこのストレートさを生んでるのかなぁとか。
それは、ギターのフジイさんのクールさの反面の情念の強さみたいのが垣間見えたってのもあります。しかし、彼は(怖いぐらい)汗かかないですね。。。
アンコールでの「Baby, you can」 って曲の歌詞では、「俺達はまだ何もしてねぇよ」って一節があり、いくらなんでも何もしてねぇってことはないだろうよ・・と思いつつ、彼らがそう言うんだから、まぁ、
そうなんかな・・・そうなんだろうな・・・、と。
前回もそうでしたが、フロアのお客がここの部分を合唱するのが、なんだかとても感動的です。
いやー新曲、楽しみにしてまっす!