海の日でした
先日、THE BIRTHDAYのZEPP TOKYOに行って来ました。
ほぼツアーファイナルなのかな?
丁度、梅雨も明けたタイミングで猛暑の入り口でもあったせいか、お台場周辺はぬるま湯。
そしてZEPPの中は戦闘態勢な人が多く、ちょっと殺気立ってるぐらい。暑いというか熱い。
とりあえず、始まるとライブの音がデカくて、久々にその轟音に驚いてしまった。
バンドの音が箱全体に広がるような突き抜けるというか。そして照明が音像を作り出す
ようで綺麗でした。
バースデイは、ガレージ・アートロック・ニューウェーブというような、
雑多な音が初期の頃から鳴っていて、家の中でレコードや玩具をひっくり返した
ような曲や、ガレージでお酒を飲みながら仲間とセッションしてるような曲とか、
そんなロケーションが想像できて、無論、緊張感やシリアス、ダークさもありの。
けれど、去年から聴くバースデイの曲は、飛び道具やギミックはあまり無く、
あくまで演奏も言葉もストレートに遠くへ遠くへと放つというか。
そして歌詞によっては、「祈り」や「願い」に近いと思う曲もあり・・。
チバさんの書く詞が、ミッシェルの頃に比べると変化があったというと、
この辺りなのかな。。
で、この変化も分かる様な気がしました。今回のライブで特に感じたのだけれど、
お客さんのステージの上のメンバーを見る目の真剣さ、真っ直ぐさといったらなかった。
ロックとは矛盾する言葉のようだけれど、純度の高いロックンロールというのかなぁ。
あとは・・・肝心の詳細なライブの内容はというと、途中で記憶が飛んでしまった
ので、あまり覚えていません。ヘラヘラとはしゃいでいたな・・・。
そう、アンコールも終って最後にクハラさんがダイブして、やっとステージに戻って
ステージをハケると思ったらの、フェイントかけての二度目のダイブは、見事にフロアに
沈み込んでしまい、客から「キュウちゃんガンバッテ!」という不思議な応援がありの、
そして無事スタッフに救出されて、拍手が起きてました。楽しかったでっす!