今年のダークホースは、彼らだったんじゃないかと思いまして・・・
ファスター・ザ・ピープルのパンプド・アップ・キックスです。
今や、色々なところでこの曲を耳にしますが。
このあいだ、たまたま見たビルボード１００では、まだまだ10位以内の上位だったのが驚きでした。
こういった少し暗く内向的かつ不穏とも言える曲がアメリカで売れ続けているということが。。。
この曲はアメリカの学校の銃射撃の事件に触発されて作られたそうです。
彼らはMGMTに続くポップ・ミュージックとされていて、７０年代のポップミュージック～80年代のエレクトロ・ミュージックに影響を受けているとか。
わたしは、80年代のロック/ポップスはどっちかっていうと後追いなのですがー、あの頃のロック雑誌のバックナンバーを見てると、どっちかっていうと、暗く内向的とされた80年代のロック/ポップスは批判的に扱われていたと思うんですよね。。。
そしてまた、ロック新世代があえて80年代の内向した音楽と向き合い始めたというのは、新鮮というか、ちょっと不思議な感覚です。。
