続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

アリヨサラバ

   毎日寒くて寒くて、家に帰って御飯を食べると眠くなり、さっさと布団に入る

   ような日々を送ってます。今夜は関東は雪が降るそうです。朝が怖い・・・。


   
   わたしの住んでいる近くの駅から三つ先の駅はそこそこ大きい街で、

   丸井や電気屋などがあるので大抵はその街で買い物の用事を済ませます。

   そして、その駅からデパートに直結してるペデストリアンデッキがありまして、

   街の方針でバンド・弾き語り・ゴスペル等々、そこで音楽を自由に演奏できるように

   なっています。(多少の規制はあるみたいだけど)


   しっかし、たまに疲れて帰ってきてそこを通ると、皿を落としたようなシンバルが

   「ガンガラガッシャーン!」と鳴り響き。。さすがにどんなに音楽が好きって

   言っても殺気を覚えることがあります。大抵ビジュアル系バンドだし・・・。


   で、今日もそのペデストリアンデッキを早足で通り抜けようとすると、

   アコギをバックにシャウトする渋い声が聴こえてきました。

   驚いて戻って見てみると、50歳に近い年齢のオールバックのいかつい男性が

   アコギを片手に弾きながら歌ってました。

   すごい声量だし唄が上手すぎる、が、恥ずかしいのか下を向いて唄が途切れ途切れで・・・。

   その男性の横にはやはり50歳ぐらいのグラサンかけたオジさんが居たので

   怪しくて近寄れんかったけど、よくよく見ると歌ってる男性の

   後ろの手すりに大きなタオルが広げられている。

   矢沢永吉のタオルだった・・・・。


   なんかよく分からんけれど、感動しました。

   そういえばこないだ知り合いと矢沢永吉の話をしていて、

   しかし永ちゃんは音楽一筋だね、俳優やったりしないしーーーと話したら、

   いや、「アリよさらば」があったから!と言われました。

   ・・ファンじゃないと言いながら、皆、永ちゃんの事をよく知ってるし覚えてるよ。