続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

FUJIROCK 二日目

 7/27 (木曜日) 二日目
 
昨日の大雨と雷、そしてNINのステージの濃さに興奮したのか、よく眠れずに朝を迎えてしまいました・・。外は、また薄曇りの晴れ。天気予報は夕方は雨とのこと。
前日に買っておいた、パンとヨーグルトを食べて出掛ける。
 
     
11:30  ザ・ボウディーズ
朝一発目でグリーンの大抜擢というか、本人たちは「本望です。命懸けでやります!」みたいなことを言っていた。いのちがけです!演奏は前より丁寧になってて、終盤は鉄板の盛り上がり。
 
昼飯はまたオニギリ。と、豚串をまた食べたのかな。疲れてるのか、やっぱ肉を食べてしまう。
 
とりあえず時間があるので、ドラゴンドラのリフトで山の上に登ってみる。
で、リフトに乗ってるところで、いきなりの大雨。リフトが一旦止まったりと、少しスリルを味わってしまう。頂上でカレーを食べて昼寝をするも、雷が鳴ってるからと頂上に居る客は皆、撤退してくれと呼びかけがあり、そこに居るスタッフも全員、リフトで山を降りる。
 
会場も大雨・・・。FOALSは諦めて、一旦、宿に戻る。さすがに昨夜の雨で体が疲れ切っているので宿で待機&休憩。爆睡してました・・・。しかし、フォールズは前回も雨だった。なかなか見れない。
 
18:10  KARL HYDE
やっと雨は小降り。噂通り、静かで美しいソフトロック。ダンスエレクトロの「アゲル」音は全くなし。
ビョークは自分のライブ前にブライアンイーノを希望してたらしいので、世界観はかなり近いッス。
で、アンダワでも思ってたけど、美意識が歌声がイギリス人でしかありえない感じ。素敵でした。
 
19:00  マニッシュボーイ
ハーツを諦めての(この日は諦めの多い一日だった)斉藤かずよし&中村たつや氏。
因みに、会社の上司はフジのメンツの中でサイトウカズヨシしか知らなかった。足が長いし、ギターがなまら上手い!友人はすっかりトリコになってました。達也さんもカッコよかった。
 
ビョークを観るため、友人と別れてグリーンに戻る。予想通り、グリーンが人で埋め尽くされてる。。
昨年のレディヘ程では無かったけど、自分の記憶してる内で、レディヘの次に人が多かったです。
 
20:20  bjork
時間は少し押したかな。ステージが見える小高い草むらの上から、遠目で観てました。
ビョークと思われる、カタマリ(後から写真を観るとバルーンドレスみたいな)が右へ左へとちょこまか動く。ステージ上はいたってシンプルで、ドラムとコンピューターを操る男性二人と、ダンサー&コーラス隊の10人以上の女性。彼女らもビョークと同じく、プリミティブな動きと歌声。曲はやっぱり、「バイオフィリア」からが多かったのかな?(すいません、まだ聴いてない)
背面のVJの使い方が昨夜のフライングロータスに少し似てる。見た目の派手さや華やかさのみの演出じゃなくて、メッセージや世界観を伝えるための演出っていうのかな。自分の印象としては、原始的な自然と人間の力や動きを、エレクトロや唄とダンスで表現しているというような。
 
曲一曲終わるごとに、「アリガト!」と高いトーンで叫ぶので、4回目ぐらいには会場に暖かい笑いが。。
個人的にはやっと観れたビョークだったので、終盤は知ってる曲が続き、相変わらず自由奔放な彼女が見れて嬉しい&ちょっと安心。
で、やっぱり常に進化してるというより、新しい音楽とテクノロジーを取り入れてるなぁ・・。
貪欲さと生命力の強さが女性というより人間として超越してる気もしつつ、やっぱり世界観は一人の女性からの等身大の発信だな~と思わせるのが、やはり凄いってか誰も追いつかないスね。。
 終わって、女の子グループ5人ぐらいが「感動した~」と泣いてる子もいました。
 
ビョークのアフターショーとしてのゲスト、フィードミーを少し観る。メタルで無機質なヤグラが組まれ、そこの中央にDJセットが組まれる。モビルスーツみたいな・・・。音はダブステップとかドラムンベースとか少しハードなエレクトロ。うん、ビョークが好きそう。
 
少し肌寒いので、タイラーメンを食べてるところで、友人と合流しました。
 ウィルコジョンソンが会場外のパレスという木製型テントでライブをやるそうなので、パレスに移動してみる。パレスはなんだろうなぁ・・・ゲームや遊具とか酒場のある遊び場です。
テントの中は既に超満員。ホット8ブラスバンドというニューオリンズのバンドがやってたんだが、
昨日今日の雨で疲れがでて、殆ど寝ていました・・・。
 
1:30  WILKO JOHNSON
どんどん人が入ってきて、テントの中が暑い暑い。そして、ウィルコが出てくると歓声の大きいこと。
少し痩せていたぐらいで、見た目も動きも前に見た時とあまり変わらない。。ので、なんだか観ている環境の特異さもあって、(疲れもあって)観てて不思議な気分でした。周りの興奮に包まれて見入ってると、ライブはあっという間に終わり。日高さんがステージ横に観ていたのが印象的でした。
 
テントから出て、宿に着いたのが夜中の3時過ぎ。やっぱり疲れた~と風呂入るとコロっと寝れました。