ドキュメンタリー映画、'JOY DIVISION'観て来ました。
先々月にJOY DIVISIONのイアン・カーティスが主役の「コントロール」が上映されたりと、
ここ2~3年は彼らの再評価が高まってますね。
今回のこのドキュメントは、JOY DIVISIONのファンからはかなり好評です。
むしろ、"24 hour party~"や"コントロール"よりも良い、というファンの評価あります。
彼らの複雑な表現を、細い糸を解くように緻密に描いているからだと思います。
映画のHPから一部抜粋します。
「この作品は、都市地理学を学んだ監督の視点が発揮され、経済と文化の壁を越えて音楽界に大きな
遺産を遺したバンドを通して、イギリスの社会的、政治的な変化の時代を記録した作品として完成。
第32回トロント国際映画祭に出品された。」
ドキュメントは、イギリスの政治・経済状況、イアンカーティス除くJOY DIVISIONのメンバーの
当時を振り返るインタビュー、当時のライブ映像や写真、JOY DIVISIONをとりまくスタッフや
イアンの元愛人の証言もあります。今は亡きトニーウィルソンの証言もありました。
彼らの音楽を余り知らなくても、興味深く見れるドキュメント映画です。でも少しコアかな・・・。
とりあえず入り口としては"24hour party people"がお勧めです。