続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

ドキドキした

  今日の東アジア選手権、韓国×日本戦を見てましたが、日本国民としてやはりドキドキしました。
  なんというか中国戦もそうでしたが、相手チーム、アタックが強いなぁ!分かってはいたけど写真で見ると
  とび蹴りとか凄すぎる。やられっぱなしではないとはいえ、歯を食いしばるような日本の国民性に
  涙しました。でもアレですかね、10、20年後・・・「当たり強いな~滅茶苦茶、気ィ強!日本のサッカー
  も変わったな!」なんて日が来たりするのでしょうか。


   ドキドキしたといえば、自分的にJOY DIVISIONのイアンの自伝的映画「コントロール」を楽しみに
  してるんですが、キラーズがJOY DIVISIONの曲「SHADOWPLAY」をこの映画のためにカバーしていまして。
  正直カバーものは敬遠気味なんですが(原曲の方がいいに決まってるから)、キラーズがカバーしたこの曲
  は、曲の持つ不気味かつ不穏な雰囲気が残ってて、イントロをレコード屋で聴いたからドキドキして
  しまった。もちろん、熱狂的なジョイ・デヴィジョンのファンからはポップ過ぎないか?と批判が
  ありそうですが、このバンドに対する愛情と冷静な距離感がなんともたまらなく好きです。

  そもそも彼らはアメリカ人で、イギリスで「Somebody Told Me」がヒットして人気に火がついて
  今ではまっとうなロックスターの道を歩んでます。当時、イギリス人に間違われるのが嫌だったみたいで
  (音だけではなくてルックスもイギリスっぽくもある)、JOY DIVISIONのどんなところに惹かれましたかー
  なんてあからさまな質問は嫌そうだったような・・。

  2004年にフジロックでチラッとだけ見たんですが、レッドステージは狭いとはいえ凄い盛り上がりで
  した。The Killersの電飾がキラキラ光り、ボーカルの兄ちゃんがやはりキラキラとした服を着て、
  かなーりナヨナヨとして見えました。あの時は冗談抜きでゲイなのかぁと思ったもんです。
  セカンドではイギリス人ではなく、オカマでもゲイでもない!!という意気込みがあったのか(すいません
  冗談です)ボーカルの兄ちゃんが短髪・髭・チョイマッチョになっており、フレディー並みに堂々と
  歌い上げる様を見て、正直・・・ちょっとひいてしまいましたが、2~3年の間の見事な成長ぶりには
  感心せざる得ないです。イギリス産の同時期のポスト・ニューウェーブバンドの成長のなさぶりを
  比較するとなおさら・・・。


  キラーズは、去年の外国のフェスでは引っ張りだこでした。日本のフェスにも来るかと思えば、
  スルーでしたね・・。去年の単独、行っておけばよかった。
  フジロックの時に比べて、どんな風にステージングが変わったか見てみたくてしょうがなくなって
  しまいました。でも、イギリス人よりイギリス人な彼らだから、やっぱし相変わらず真面目かつ
  デリケートなのかな。

  http://jp.youtube.com/watch?v=FIe3IgmdSlI&feature=related