ガンズ・アンド・ローゼスが来日するようです。
場所は幕張メッセ!チケットは(たしか)いちまんにせんえん!
オリジナル・メンバーも、もはやアクセル・ローズだけとなったガンズですが、
根強い人気があるようです。
五年前のサマソニでの来日では、ライブレポでは「・・・あくせる?」
という本人確認しようがない写真しか載ってなかったけれど、
今回の来日ポスターも誰なんだこのオジサンな写真でした。
ふざけた内容ですいません。
オリジナル・メンバーが全て抜けてしまい、「ガンズはおれのもの」状態のあとは
マイケル・ジャクソンと同様に、アクセルの奇行しかニュースで入ってきてなかったため、
2000年に入ってからのいきなりの活動は少し驚きました。
90年代、アメリカ留学帰りの兄貴の土産にガンズの「Use Your Illusion」を貰い、
思えばこれが洋楽で初めて手に入れたアルバムでした。
ファックとかビッチとかの言葉にびびりつつ、これが本場の・・・と田舎モンらしく
聞いてました。
このアルバムの後、イジーが抜け、その後にスラッシュも抜けてしまうわけですが。。
当時のアクセルは金髪で長髪ながらも、甘いマスクで体も締まっていて、短パン姿も記憶に
新しい。そのころに丁度、同じく金髪で甘いマスクでガリガリに痩せた男、カート・コバーン
率いるニルヴァーナが現れる。
グランジ・ブームがはじまった頃、なんというかロックという価値観が反転したかのような
錯覚を覚えた。カートはアクセルを憎むように嫌い、アクセルはそれをガキの戯言と無視していた。
やっぱし、ガンズのような王道ロックがあったからこそ、カウンターとしてのグランジは強烈な力を
発揮できたのではないかと思います。
当時はどちらのファンでもありませんでした。アクセルの気分屋な行動・ドタキャンの多さと、
プレス追っかけられて笑えない病的なパフォーマンスを繰り返すカートは、プレスの格好の
ニュース材料でしたね。
しかしガンズのその後とアクセルの風貌の変わりようは、誰にも予測できなかったといえます・・。
カートも空のうえで、さぞかし驚いてることと。。