シザーシスターズ /「 Ta-Dah」
シザー・シスターズのセカンド・アルバムです。
前作のファーストはエレクトロ・ディスコど真ん中ってカンジが楽しくてたまりません
でしたが、今作はバラードあり、ジャズ調の曲ありとアルバムとしてなかなか
バラエティに富んでいて、聴いてて飽きのない作りになってました。
特にエルトンジョン様が参加してる一曲目は、これぞダンス・ミュージック、これぞ
パーティバンドの名に相応しい出来上がり。キラキラしてます!
邦題は、ときめきダンシングだし・・・。い、いいタイトルですよ。
メンバーの中心のアナとジェイクは、NYのパーティーでお互いに時代が違うよなド派手な
ファッションで、(多分)意気投合し、バンドを結成したとか。
ジェイクをはじめとするメンバーの殆どはゲイで、アナ嬢は水商売系みたいだし、
キワモノバンド!と敬遠してましたが、彼らの音楽のパーティー的な楽しさの裏に
音楽への深い愛情とリスペクトする姿に好感を持つようになりました。
一枚目はイギリスでヒットしており、その成功のプレッシャーから、今回のアルバムは
かなり難産だったとのこと。ジェイクがそれでかなり鬱になったが、いまのボーイフレンドに
助けられたとかなんとか。しかし、雑誌によってなんですが、ジェイクのこういう話しを、
オカマ言葉で日本語に訳すのは辞めてください。笑えるので・・・。
ライブはかなり楽しいと思います。是非、来年には来日を!
新木場でもゼップ東京でもいきますよ。できればオールナイトかな。