続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

さまそに 14

 
今日は気を失うように寝てました・・。久々の涼しさです。
サマーソニを振り返ってみます。行ったのは一日目の東京のみです。
 
8/16 木曜日
朝の8時過ぎには最寄駅を出発するという自分的には早起きです。
新木場からの千葉行きの電車はネズミーランドのお客の方が沢山乗っていました。
 
10時ぐらいの幕張は空いている。とりあえず、日本のバンドがいくつかやってたのをフラフラ見てました。
友達と合流。朝&昼兼用のラーメンを食べて、グッズを見に行く。
 
12時、ひやかしで友達がト○○を観るというので、最初の一曲だけ会場に入って聴いてみる。超満員。
うーん、怖いので全部伏字にしますが、○○セ君の歌声はテレビでも苦手だったけど、生も××でした。。
 
移動して、マリン行きのバスに乗る。暑い。
 
12:30~ビンテージトラブル
二年前も来ていた、話題のアメリカのブルースバンド。唄がなまら上手くて、演奏もど渋です。
でも若者感もある。アメリカではこういうストレートなブルーズロックが少なからず出てきてます。
○○オに客を完全に取られていましたが、ノリノリのグルーブに炎天下でみんな踊ってました。
 
13:50~スカイフェレイラ
いま、話題のアメリカのポップアイコン、見てしまいました。幕張のステージはそんなに混雑はしてなかったけど、彼女が現れると大きな歓声。小柄ながらも華があるし、唄声が澄んでて上手かった。そして、演奏もほぼ生のロックバンド使用で、意外にちゃんとしてた。マジメな感じもしたぐらい。
 
15:00~THE 1975
マリンに移動。ステージ前はかわいい女の子が震えて登場を待っていました。
なんでしょう、フロントのマシューがかなり今風のスコーンと抜けたハンサムで、演奏も曲もストイックに盛り上げる感じがセンスいい。しかし、ロックバンドではないと思ったかな。もっとポップス畑のメジャー感っていうのかなぁ。でも、merrybelleさん・・・これはあくまで私の感想なので、観る機会があったら見てみてください!
 
ここで雨が降ってくる。幕張に移動してジャマイカ見ようとしたが、挫折。屋台でチキンピタを食べてました。
すーぱーふらいを見てたら、豪雨。お客がひいてしまい、次のプラント様の客入りを心配(余計だよ)してました。
 
17:30~ろばーとぷらんと
始まる直前に雨やんできて、マリンにお客はゆっくり(ほんとゆっくり)戻ってきて、一安心。
 
正直、余り期待せずに見たのがよかった。初めからアフリカの民族楽器やらが持ち込まれている辺り、かなりワールドミュージックなアレンジがされており、とてもプリミティブなリズム。何曲かやったゼップの曲も途中まで気が付かなかったぐらい。で、なにより感動したのは、ロバート様の歌声の変わらなさ。美声ですらある。
虹という曲をやっている間、ほんとに虹が青空に浮かぶというサプライズもあり、ご機嫌なステージ。
最後のロックンロールの曲は余り手を加えずで、ギターの人の演奏がなまらカッコよかった。今のジミーよりも、もしかしたら・・・いやいや・・。
 
バンドとちゃんとコミュニケーションが取れてる演奏も良かった。これじゃあ、ゼップをやりたがらない訳だ。。
 
19:20~アークティックもんきー
このロバートプラントからのアークティックという流れは、今回サマソニなりのこだわりでしょうか。
 
メンバーが真っ黒の衣装で完全にブリテッシュなスタイルで出てきて淡々と演奏する。派手な演出や、打ち込みやシンセは一切なし!全く、時代に媚びる姿勢がない。これだけで、なんか感動してしまいましたよ。自分たちのやり方を貫くというのかなぁ。ブライアンストリームで演奏が崩壊しそうなぐらいリズムが荒れて、でも最後はピタッと合う。思ったのは、余りにタフなハートというか・・ハートに毛が生えてるぐらいのふてぶてしさ。こうじゃなくっちゃ、今現代にロックンロールバンドなんてやってられないっつーか、大人になった。良いバンドになりました。
 
20:40~フェニックス
感動しつつ、猿が終わる寸前で幕張へ。
ソニックステージは狭すぎでした。お客がパンパン。新しいアルバムの曲というか世界観のステージで、4人横並び。意外にロックバンドな演奏でした。背面の画面にパリの風景やアートな絵が現れて、美しさと煌びやかさで、曲の演出はバッチリ。アイディンティティにかなりフランス出身を出してるとこが、彼らの強みです。
噂通り、ボーカルが何度も客に突っ込む。だいじょうぶかなってぐらい。意外なほど親しみやすさもあるし。。
アートとロック&ポップスの融合が今年一番美しく見れたステージでした。
 
終わって、ビール飲んで一応、感想を言い合ってから帰りました。夜は涼しかったし、平和な夏フェスでした!