モグモグ
1月24日 代官山UNITにてモグワイを見てきました。
前座ありで20時10分スタートで終わりが21時50分ぐらいでしたので、
1時間40分ぐらいやったのかな?終始、轟音に包まれたLIVEでした。
噂には凄いと聞いていましたが、レコードからの予想の遥か上をいってました。
今までに聞いたロックの全てのエモーショナルな音が繊細にからみあって、
ひとつの世界を作り上げてるというか。フィードバックする音とギターの轟音から、
あんなに美しい音楽を作り上げるのは想像もできませんでした。
エフェクターや打ち込みなども結構使ってましたが、あくまでその曲のもつ魅力を
引き出すための音のひとつで、そこには、あざとさなど全く無かったです。
基本的にはギター二本、ベース、キーボード、ドラムといった構成で音を出して
ました。曲の度にギター・ベースは交換してました。バンドがひとつになっていく
時のメンバーの集中力は凄かったなぁ。中心人物のスチュアートがギターで弾く
メロディーやカッティングは血がかよってるかのような繊細な音でした。弾きながら
ちょっと泣きそうな表情が・・・良かったですねぇ。
曲はとりあえず新曲中心で昔のアルバムのを混ぜていたとのことです。お客さんは
LIVE中はじっと動かず聞いていて、終わると拍手&歓声で答えてました。
アンコールで、薄暗い青の照明とミラーポールの散りばめた光がとても綺麗で、
音もキラキラと美しい旋律をかなでてうっとりとしているところ、いきなり大音量でギター・
ベース・ドラムが一気に入ってきた時はちょっと心臓が止まりました・・・。
今年のFUJIROCKのステージで、是非もう一度見てみたいです。