BRITISH祭り
BRITISH ANTHEMS 1/21 スタジオコーストへ行ってきました。
関東は大雪で、朝起きてカーテン開けた時はがっかりしました。でも、出演者の半分は
イギリスから来てるんだからと、意味もなく気合を入れて新木場へ向かいました。
オーディナリーボーイズは数週間前にキャンセルされていて、人の入りが心配されましたが、
会場埋めるぐらい人がはいってました。
ステージはメインとセカンドと2ステージあり、寒さに負けてメインのロンドン・ステージ
にずっと居ました。今思うとセカンドステージのリバプール・ステージと、タイムテーブルを
ずらして両方見れるようにしてたんですね。
その辺りは主催者のクリマンはフェス慣れしてるというか、さすがです。
見れたアーティストをざっとレポートします。
DUSTIN'S BAR MITZVAH
このバンドに間に合うように会場入りしました。個人的にはルックスや音楽性から、ポスト・
リバティーンズというイメージが強かったです。演奏はまんまパンクで勢いで乗り切る感は
ありましたが、ルックスがそこそこ良くて華がありました。音はパワーポップをおもわせるような
ポップ性がありました。前の3~4列目でモッシュ&ダイブが起きてて、お客さん元気だなと・。
TEST ICICLES
よく知らなかったのですがベースとドラムが打ち込みで、三人がギター&ボーカルで・・・
ボーカルをひとりずつ回して、ギターもお互い交換しちゃったりして始め見たときはキョトーン
としてしまいました。音はダンス&パンク&少しヒップホップというところでしょうか。
首にマイクコードをまいてシャウトしまくる姿を見て爆笑しました。おもしろかったです。
早々とバンド解散の危機とか聞きましたが、楽しかったのでまた見てみたいです。
THE LITTLE FLAMES
女性ボーカルにギター二人、ベース、ドラムの5人編成のバンドでした。音は60年代の
ロックの大道で、今時の若い兄ちゃん達の固い演奏に驚きました。ノッポのギターの人は
まさにブリテッシュのギターリスト!で職人的な旨さがありました。ので、エヴァちゃんの
グラマーな重めのボーカルと良くあってました。友人はグレイトフルデットみたいと言って
ました。ただ、後ろ向くと落ちてる人が結構居たかな?
THE DEAD 60'S
待ってました!始まる前から浮き浮きしました。前の人が踊るぞ!と言ってて微笑ましかった
です。ボーカルの兄ちゃん写真どおり、ホント猿顔でしたね~。丸坊主はなんかのポリシーなん
ですかね。パンク・ダブ・スカ・・・と躍らせて頂きました。やはり、ベースの跳ね方とか
クラッシュを感じます。でもダブの曲など、音がクリアで聞きやすく・・考えてるなぁというか
今風というか、賢い感じがしました。新人バンドとは思えないぐらい、真面目に音楽に取り
組んでる姿勢は好感もてます。一時間弱やったかな?そういえば次のバンドも猿顔です。
SUPERGRASS
最近、ニューアルバムがでていて写真見て大人になったな・・・!と驚きました。
恥ずかしながら10年前のブリットポップの時の彼らの印象が強いんです。悪ガキ3人が
集まって元気良く飛び回るという・・。始まって、アコースティックの曲が3~4曲続きました。
ギャズはグレーのスーツにアコギ片手に声が良く伸びていました。ベースのミックが出てきても
彼が太ったせいか誰?と思ってしまい、ドラムのダニーがでてきてやっと自分の知ってる
スーパーグラスだーと正直ホッとしました。ダニーは相変わらずやんちゃそうで変わらない。
後半は初期の曲をやってかなり盛り上がりました。確かに、最近の円熟した音もいいのだけど、
やっぱり寂しいかな・・・。でもブリットポップから生き残こるのは大変だったのでしょうか。
意外に長くなってしまい、すいません。総じて良いイベントだったと思います。
蛇足ですが、お客でポスト・パンクな格好した人がチラホラいましたが、男で指に黒のマニキュア
をしてる人が結構いました。驚。男女ともに、皆若くてお洒落な方が多かったです。
長丁場だったので、屋台が3~4件出てましたが、外に屋台があってお店の人がちょっとかわい
そうでした。寒かったと思います。インドカレー、おしるこ美味しかったです。