ブラーVSオアシス、90年代イギリスのブリット・ポップのムーブメントはなんだった
んだろうか?と、イギリスの時代背景と共に当時を振り返るムービーです。
製作が確か2002年で、当時はそんなに経ってない事をもう振り返るのか~と
思いました。その頃、シブヤの映画館で上映されてましたがなんとなくわかりきった事
だよなと見に行きませんでした。
そしてこの間、暇をみつけてDVDで見てみました。
オアシスのノエル、リアムとブラーのデーモンのインタビューが交互に入ってて、
ノエルは昔の毒舌が少なくなったなとか、デーモンの髪が当時でもうかなり危ないかなとか
色々思うことはありました。リアムは自分がロックスターという自覚があるのか、当時を
振り返る言葉を一応選んで喋ってます。大人になりましたね。
あとは当時はサッチャー政権からブレアに移る政治の流れやダイアナ妃の死なども
ブリット・ポップの背景として出てきます。
ブリット・ポップの頃はインタビューや記事をよく読んでいたので、内容に凄く目新しい
ことはなかったのですが、パルプのジャーヴァイス・コッカーのインタビューと映像は
面白かったです。特に、イギリスのチャラチャラした歌番組に彼が出演した映像はかなり
笑いました。パルプに限ってはほんっとに懐かしく感じてしまいました。時代でしたね。