続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

令和(狂)哀歌

去年の11月はじめに同級生と会った際、地元の老舗ライブハウスが来年移転する話を聞ました。今の場所は最後なので行こうよと誘われて、12月はじめに行く予定にしてました。

12月に入ってすぐは親の怪我と例のニュースでボンヤリしていた。あっと、友人との約束を思い出してかなり慌てました。そして迷ったけど日帰りで行くことに。

 

駅まで迎えに来てくれた友人がこの日のライブのチケットを渡してくれました。

それがドハツテンのワンマン。

ここJUNK BOXで彼らを随分前に見たことがあるらしく、それはすっかり忘れてた。久々に入るJUNKは前よりも綺麗になっているような気がしたかな。

そしてライブ本編では、フロントの兄が何も喋れなくなってしまってた。

日本のロックバンドの中ではMCが一番上手いと個人的に思っているけども、ずっと「いや、色んなことがあるな・・」と言葉に窮しており、曲中も時々叫んでいるのか泣いているのか分からないというような。そして最後、「今日ライブがあってホント救われた。ライブやってる場合じゃないなんて無い、やっている場合だな」と。

 

終わって、もうひとり友人が来てくれて短い時間で地元の近況を話したり。

12年前の震災時とその後の復興も地元友人らは色々あり、何も出来なかったのにこんな時ばっかり甘えてすまん・・・とつくづく。ギリギリ終電近くで帰りました。

 

あと母親の怪我が数日経っても痛そうにしていた。

もう一度病院に行ってレントゲン撮り、先生とレントゲン写真を見て「あれ?ちょっとだけここ薄くヒビがあるんじゃね?」と。「痛いわけだ」と先生も本人も納得し、その場で皆ちょっと笑ってしまったな。

どちらにせよ暫く大人しくするしかないということで。

以上、なんとか年越せたのは地元で同級生とドハツのライブ見たことと、親の怪我があったからでした。優しくありたいとしみじみ。

無理せず少しだけ上向いていきましょう。