続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

Idioteque

 
この夏はアホみたいにライブに行ってましたが、ただただ疲れました。
思い起こせばレッチリもレディへも、熱心な友達が居たから聴いてたようなもんで。
 
そもそも、00年にトムさんが「ギターロックは死んだ」といい、kid Aを出してしまったのがずっと引っかかってた。
ジャズと現代音楽をベースにしてて、ギターロックの要素はほぼ見当たらない。
人んちでこのレコードを聴いた時、変な汗をかいてしまったのを今でも覚えてます。
こっからホントにギターロックの不毛時代が始まった様な気がする。
 
でもね~彼らの信者でギターロックはもうダセーって、偉そうなこと言ってたやつらはマジで嫌いだったけど、だからってレディヘをただの暗いインテリの人たちって言われるのも何故かしんどかった。
正直言って、kid A を聴くんじゃなかったと思ってしまったぐらい。
 
今回、サマソニでは本編は新作中心に今までの楽曲をまんべんなく。
セカンドとサードアルバムのロックを豪快にかき鳴らした時は、あー良かったー!と思ってしまったよ。
kid A の楽曲もただただ美しかった。
リスナーを煙に巻いてただけじゃなかったのねって何故か安堵してしまった。(それはベックも同じく)
 
と言う訳で、こーゆーこと(どーゆーこと?)を確認したかったから行ったようなもんでした。
しかし、新作出して、さっさと来日してくれて良かった。
それにしても、もうホントに観るもん観てしまったなー。