続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

FUJIROCK2014 二日目

 
7/26(土)
同じく強い日差しで目覚める。ダラダラと日焼け止めを塗る。
そしてお洒落タイツに虫除けスプレーをかけたら、見事に変色。まぁいいや・・・。
行きがてら、フジロックのゲート前にある、おにぎり屋でおにぎりを食べる。米が美味しい。
 
11:00~THE HEAVY
暑苦しい、といってもいいぐらいビートの思いファンク。木陰で見ていたんだが、グリーンは大盛況でファンクでみんなうねり踊っていた。元気だよ!ペプシCMとか有名曲あるらしいんだが、あんまし最近テレビ見てないんで分からなかったけど、フロントの兄ちゃんの盛り上げと朝?いま朝なの?ってなぐらいのネチっこいビートに乗せられました。また来日するそうですってか、意外な人気に驚きです。
 
良さげな木陰を見つけて、そのままウルフルズ。初めて観ましたよ、彼ら。初期ヒット曲中心のセットリストだったかな。昨夜、苗場食堂でそーいえばトータスが唄ったのをチラ見したんだが、やっぱステージに映える&明るい性格がグリーンに見劣りしませんでした。そういえば彼らもズボンは白。借金大王といい女、久々に聴いたけども、いい曲です。メンバーの息もピッタリで、復活して良かったですね!
 
暑くて、またコーヒーフロートを買いに行く。列が長くなっている。。その途中でオオカミがラジオのインタビューに。二日目は全然写真を撮っていないクセに、こん時だけ・・・。狼は黒く塗りました。原由子が好きみたい。
 
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ワールドレストランのブラジル屋台でチキン&ポテトとモヒートを頼む。しかし、木陰に移動してフタ開けるとポテトが入ってない!ふぁっ○きん!でも、後ろに居た綺麗なお姉さんに「美味しそうですね!」と言われ、また移動するのもメンドーだったので、そのまま食べました。美味しかった。。モヒート飲んだら眠くなって、そのまま友人を見送って小一時間寝てました。
 
15:50~TRAVIS
ボーカルのフランの仙人のような髭に驚き。でも、最近はこんな風貌らしい。。トラヴィスサマソニで観た以来。あん時は暑くてほぼ覚えていないのだが、今回のフジで目にウロコな彼らの素晴らしい楽曲の数々。そんで彼らの人柄そのままな優しくまっすぐな演奏。クローサーあたりは美し過ぎて泣きそうになりました。
でも、いつもこういう感動を与えてくれるライブらしい。最後の方、メンバー四人が集まって、フランがギターを弾き唄を唄って、他のメンバーは真後ろ横に居るだけでニコニコ。客が「フラン以外は何もやらんのかい!」と突っ込むと、サビでフランは唄いつつギターを放棄すると、ひとりのメンバーはギターネック側でコードを抑え、もうひとりはコードストロークをする。三人羽織状態に客が爆笑。(実際、笑わせようとしていたんですね)
最前の方のお客がお花持って揺らしていたりと、美しくてファンなステージでした。
 
友人について山に登る。やっぱ二日目は人が多くて、ホワイトへの道も混雑。
 
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オレンジコートも結構な混雑。疲れて座って、PRESERVATION JAZZ BANDを観る。ニューオリンズのクラブ専属のバンドとのこと。みんなユラユラと体を演奏にゆだねてました。何しろ、ステージを囲む山々が美しい。
戻りが混雑しそうなので、終わってすぐに抜ける。山を降りる途中、ヘブンステージで昨日見たルミニナーズがやっていた。ここもすごい混雑。
 
19:20~DEMON ALBARN
早めに駆けつけると、そんなにはグリーンステージは混雑してなかった。デーモンが相変わらずなおっさんと青年の間の微妙なGパンに白ジャンという出で立ちで、実にフランク。ソロアルバムの静かさとメランコリックさに、このフジのトリ前のステージが少し心配?になりましたが、そこは全く心配ご無用なデーモンのサービス精神と楽曲の良さ。アグレッシブな曲では、キレ気味にジャンプを繰り返し、ステージを何度も降りてアグレッシブに客へ突っ込む。曲はゴリラズからグッドバッドザクィーンから惜しみなくやる。でも、ブラーの曲は控えめだったかな。とても生き生きとしていて、曲を説明しつつおどけたり笑ったりして客を巻き込むスケール感は流石。
うーん、やっぱこないだのブラーよりいい。しかし、サポートギターがすごくグレアムに似たタイプのギタリス(ルックスも似てるよ)だったのが気になった。ま、それはともかく!チャーミング&やる気に満ちたステージでした。
 
レストランのオアシスへ移動。インドカレーなど食す。レッドマーキーがすぐそこなので、オノヨーコさんの声(さけび?)を聴きつつ、カレーを食べていました。レッドマーキーは混雑してて、とても入れる状態ではなかった。。
 
21:30~アーケイドファイア
待ちに待った彼らのステージ。やっぱ今年一番の混雑でした。
暗転して、幾枚もの鏡が張り付けられたミラーマンが登場して、日本語でご挨拶。一曲目はリフレクターから。
メンバーは後から聞くと、12名ステージに居たらしい。ピアノからスティールパン、シンセ、パーカッションと豪華過ぎる生演奏。そんで、中心のウィンとレジーヌは王子様&お姫様のような恰好。色々な演出もあったけど、やっぱ基本はカナダ出身のマジメな青年たちってイメージがありました。アルバムの世界観をまるっとライブで生演奏で表現する、そして実現するパワー感っていうのかなぁ。そして、今のアメリカは物語性ってのがすごく大事なんだと、フォスターピーポーと彼らを見てそう思いました。あとジャックホワイトとかも。神話性と巫女の口寄せのような。そしてすごくそれが切実。ヨーロッパはもっと混沌としているんだよなぁ。
そんなこと思いつつ、ヒアカム~でステージから一杯の紙ふぶき。こりゃー祝福感ありました。
ニューウェーブからの流れで、躍らせるロックをスケール感デカく作り上げる楽曲は流石。真面目さと切実さが迫るステージに棒立ちで見てしまった。是非、単独してください。
 そうだ、ウィンも白パンツだった・・・。
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終わって、ホワイトのマニックスダッシュしようと思ったが、知り合いに会うとか会わないとか携帯でやりとりしていたら、終わっていたよー。あぅあーマニックスに縁がなーい(・・って自分のせいだろう!)
 
帰りもそこそこ混雑していた。この日も2時ぐらいに就寝。