続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

マスタープラン

 
先日、武道館で最後にやったのがこの曲でした。
 
ノエルの武道館を観ていて、これは90年代のミュージシャンでは頭ひとつ抜き出てるじゃないか、と思っていました。オアシスのファンも、彼が優秀なミュージシャンと分かっていながらも、そこまで本気でソロに取り組むとは思っていなかったと思う。で、実は自分もです。オアシスにどっか未練が残ってたんだな。
 
ここ数年、大好きなイギリスの再結成したバンドをいくつか観て、十分に楽しんでいた訳ですが。
でも、やはり・・・曲のアレンジやステージの演出なども含めると、懐かしいな~感は否めなかったです。
現役感と現場感覚というんでしょうか。現在のロックを鳴らす自覚というか。
 
そういう意味で、この武道館ライブでは妙な汗をかいてしまいました。
新旧合わせて、ロックをただただ愛で楽しんでいた自分が見えてきてしまったのかも。
ノエルが、オアシスは急降下する飛行機に乗っていたようなもんだ、と何処かで喋っていました。
たぶん、ソロではハイ・フライング・バードと名づけていただけあって、もっと上手く飛ぶつもりなのかもしれない。
 
 
そう、もっと上手くやってみるつもり。でも、先のことは、どうなるかは分からない。
でもやってみなければ分からない。
 
 
最後のマスタープランで、そんなことを思いました。
客らに兄貴!って何度も呼ばれていたな。
まー見に来た人たちにとっては、彼はみんなの兄貴ですね・・・。