続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

シャンペインスーパノーバ

 
ここ数年は色んなライブを観すぎてしまい、ちょっと飽和状態になっていました。
懐かしさとか憧れとか、そんなもんがね~自分の中でカラッポになりつつありました。
 
ちょうどそんな去年、ノエルの武道館を観に行きました。
そんなこんなでダラケ気味に観ていたのに、思いのほかソロとオアシスの曲が胸に響きました。
特に、このシャンペインスーパノーヴァ。
随分と後ろの席だったのに、みんなこの歌詞を唄っていたのも印象的でした。
 
 
俺たちがハイになっているとき
君はどこに居たんだ?
 
それでも君は僕を見つけるだろう
落ちぶれた場所で
シャンペインの超新星が輝くの空で
 
だって信じられないんだよ
なぜ奴らがこの夏から逃げだそうとするのか
 
でも俺と君は死なないよ
この世界は回り続けているんだ
しかし それは何故なんだろう?
 
 
あるオアシスのファンの方が、この日武道館でこの曲を聴いた時、オアシスとリアムの不在を感じたそうです。
自分も聴きながら、それは感じていました。でも、それは再結成の布石ではないんだな。
この曲の歌詞は、たぶん(ホントたぶんです)オアシス結成前の時のことを唄っているのかもしれない。
様々な説がありますが、やっぱり純粋にロックに憧れていた頃の少年の視点なのだと思います。
 
なんで、この曲を武道館で聴いてファッ○キン感動してしまったのが、やっと分かってきた。
オアシスでこの曲を発表した20年前より、よりパーソナルなノエル少年の唄として聴いたからグっときたのかもしれないし、もっと言えばオアシスのみならず「こんな気持ち」でロックを聴いていた自分自身を思い出したからなんだよな・・・。
 
皮肉にも夏から逃げ出そうとしたのはノエルかもしれないのだけど、この曲を唄うということは、やっぱロックに拘りと執着はあるからなのかも。
あと、勿論、リアムがこの曲を味わい深く唄う日も来てほしいです。
 
でも、オアシス再結成は、やっぱ・・・分からん。。。