続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

マザー

 
朝と昼が暑くて、夜が寒い毎日です。体調など崩さぬようお気を付けを~。
 
バタバタしながら、バースデイの武道館を先週観てきました。
バンド結成10周年ということで、セットリストもデビュー曲から初期の人気のある曲、最近の新曲まで色々と混ぜ込んでいた。ヒジョーに丁寧でとても開かれたライブでした。別に、今まで開かれてなかった訳じゃないけど、過去の楽曲もこれから先の新曲も、お客さんと共有するっていうような前向きなライブでした。
 
やっぱ、これはバースデイに限った事じゃなく。
現在、他の洋邦問わず、やみくもに反抗したり刹那的または退廃的なアティテュードを持ったロックバンドってあんまり居ない。(例外はあるだろうけど)
それは今の世界とか世の中に、既に不穏な空気や安易な死が身近にあるからなのかも。
体制にただ唾を吐くだけじゃ済まなくなってる。時代はどんどん変わっていくのだな。。
 
5年前にギターのイマイさんが脱退して、とりあえずバンドを続けると聞いた時は、また立て直すのに時間がかかるんだろうなーと思ってたら、すぐフジケンが加入したのがミラクル。しかも、絶滅危惧種なロックギターリストが日本にいたってのがまたミラクル。バンドが続いたことも、武道館で10周年を迎えることも想像できなかった。
 
そんこんなで、横に居たミッシェル好きだった友達の毒舌を聞きつつ、しみじみと色々思い出してました。
VJと照明がとても良かった。音に色彩があふれ出ているような今のバースデイによく似合っている。
何より、WALZって曲の時のミラーボールが曲調と言葉と光に入り混じってとても素敵でした。
10周年、おめでとうございまーす!