続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

カムトュゲザー

 
引き続き、とても眠たいです・・・
とりあえず、書庫をライブにするかレコードにするか悩んでみたりしましたが。。
 
先月、バースデイの新しいアルバム「カムトュゲザー」が発売され、そしてすぐにツアーが始まりました。
アルバムをそんなに聴く暇もなく、そのまま先月にライブを観ました。
そこでは、メンバーがバンドをやる、ロックをやる喜びに満ち溢れていました。
 
 
前作は、「ヴィジョン」というアルバムとチバさんのソロアルバムが二年前ぐらいに出ています。
今思うと、ソロアルバムではそれまでの物語の解体と、ヴィジョンではチバまたはバンドとしての物語の再構築があったのかなと。
もっとザックリと書いてしまえば、フジイさんがバンドに入ったことによって、これまでのバースデイだけじゃなく、チバが過去にやってたバンドなりロックの完結した、又は完結したように見えた物語が一旦バラバラになったというような。
 
アルバムタイトルにもなってる「カムトュゲザー」って曲は、物語の中で過去・現在・未来があり、その未来は、アルバムの冒頭の曲の「くそったれ」のはじめにある「とんでもない音が鳴り響く予感」という言葉に繋がってます。
で、何故にこんなに、輪郭のハッキリした未来を描けるようになったのかな?・・・とすると、やっぱ、今のバンドにチバが大切なところを任せられるぐらい信頼してるってことに尽きるのだと思います。
 
そして、その観たライブでは、頭が真っ白になってあんまし覚えていないのですが(年寄か!)、なんかもう既に「とんでもない音」が鳴ってるし、瑞々しく光に満ちて見える瞬間が幾度もありました。
でも、旅にでる嬉しさと少しの恥ずかしさがバンドから感じられたから、まだまだ始まったばかりなんだろーな。
 
やっぱフジロックで観たいデス。楽しみにしてます!