続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

ワン・ラブ

 
2年前、イアンブラウンがソロ・アルバムを出した曲の中で、ストーンローゼスを回顧する曲がありました。その内容に触れて、イアンがインタビューでローゼスのことについて話しました。
「そもそも、バンド(ローゼス)は周りの皆がやれやれ、お前らなら出来るよって言われて始めたんだよ。
だから、バンドの最後の方は、皆のためにやっていたようなもんなんだよな・・・」
(その雑誌が手元にないんでウロ覚え・・・)
いつもローゼスの話になると、あの解散は最悪だった・・とか、あと他のメンバーをディスったりしているので、「あーもうローゼスのことを落ち着いて思い出せるようになったんだなー」と。。
セカンドの頃はリアルタイムで聴いていたので、当時の最悪の解散劇にガッカリして、せめて裁判なんかにならなければなぁ・・、そもそも大金が入ってドラックって一番バンドが駄目になるパターンじゃん、とかなんとか彼らに関して思ったりしてました。
で、、上記のイアンブラウンの発言を読んで、ハッとしまして。
結局、危ういビックマウスも、逮捕や裁判ざたも、ドラックによるバンド崩壊と最悪の解散劇も、全て含めてストーンローゼスっていうバンドだったんだなぁ・・・と。
それは、「舞い上がったものは、必ず地上に落ちてくる。それが石になるか塵になるかは君しだい」というローゼスの歌詞があり、まさにその通りのことが起きていたんだ・・・と。
だから、今、再結成したストーンローゼスをただのノスタルジーだけじゃなく見てるファンってのは、やっぱし、物語の続きをみているのだろうな・・・と思います。自分も含めまして。。
どうなるのか未来のことは誰も分かりませんが、来日しての単独公演はやってほしいな。