続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

夏が長いですね

先週・先々週ぐらい、仕事上で色々注意されることが多く(ケアレスミスとか遅刻ではなく、なんとなくボンヤリとしてたのかもしれない・・)、そのお陰か分かりませんが、やっと現実に地に足がついてきました。
まったく、今回のフジロックばかりは内容が危険過ぎました。帰るまでがフジロックなのに、ぜんぜん頭の中は戻ってなかったのかー。いずれにしても呑気な話ですね・・・。
 高校の時、部室でラジカセでロックを聴いたり、友達の家で録画したプロモーションビデオを観ては、「アレはかっこいい、でもこれはクールじゃないよ」とダラダラ過ごすのが日常になっていた時期がありました。単なる暇つぶしと逃避という。
数年後、その友達とフジロックに行った際、友達との六畳半もしくは部室などの閉じられた狭い世界から、何万人が集まるロックフェスという場までに一気に世界が広くなった衝撃は、なんとも言えないものでした。
 でも、ここ3~4年は、自分の環境の変化もあるんでしょうけれど、ストーンローゼスのファーストやらが聴けない時期がありました。なんというか、彼らの音楽を切実に聴いてた時代や自分が青くて恥ずかしかったのかもしれないし、あと当時の友達やそん時の知り合いとか皆、ロックとか段々と聴かなくなるしね。
自分も変わりたいなぁと足掻いていたのかもしれないし・・・。
 だから、今年のフジロックは高校~20代始めの頃にロックを聴いてた時期に少し気持ちが戻ったというか。
流石に、初めてフジに行った時の衝撃は無かったけど、あの人の多さと空気感。それは、まだロックってものに、まだ切実なものがあるのかなって思ったりしました。それは自分も含めて。
あと、高校ん時の「クールかクールじゃないか」という単純な感覚が戻ってきたのが、良かったです。
  
ただまぁ、今んとこ、日々の日常や仕事上では、それが持て余す感覚のような気がするのは、もしかしてまだ地に足がついてないもしれないです・・・。
しかし、夏が長い・・・。