続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

Sympathy for The Devil / The Rolling Stones

  ね、ねむいです。暖かくなってきたから、寝すぎなのかもしれぬ・・・。


  昔、ラジオを聴いていた際にパーソナリティーが、

「漫画ドラえもんの”のび太”が悩んだときに、”悪魔ののび太”と”天使ののび太”が

  出てきてさ。悪魔のび太が”やっちまえよ”と悪さを手招きし、天使のび太

  ”いや、悪さするんじゃない”と道徳的に言い諭すんだよね。

  わたしもね、迷った時に悪魔と天使ののび太を戦わせるんだよ」

  と話してたのをクダラナかったので、よく覚えています。

  しかし、要は、悪魔っていうのは対人間といった外的な存在ではなくて、人間の内部にあるのだ、と。

  実際、そんな事を思わせる出来事がありまして。(間接的に、なんですが・・・。)


  先日、ローリング・ストーンズの「悪魔を憐れむ歌」の歌詞を載せ、

  解説している雑誌をたまたま読みました。この曲、なんとはなしに聴いていたけれど、

  こんな事を唄ってたんだと。



  Pleased to meet you hope you guesss my name

  But what's confusin'you is just the nature of my game

  お会いできて光栄だね わたしの名前を知っているだろうか

  それにしても わたしの企みは貴方を混乱させているようだ


  
  この曲は、過去の人の歴史にあった陰湿で暗く残虐な出来事を一つ一つ挙げていきます。

  で、だから悪いことはよくないのだ、だとか、悪は怖い存在だ、とかそんなことを

  唄っている訳ではなくて、人の残虐性や凶暴性を再認識させられるような内容です。
 
  時には自らの悪魔ののび太を探り当てることも、必要なのかもしれなく。。

  ま、別にのび太じゃなくてもいいんだけど・・。