行ってきました!ボブ・ディラン in Zepp東京。
Bブロックの後ろの方の番号だったので、PA横で爪先立ちしてやっと
ディランの姿がやっと見えるという人の多さでした。
SEは、本人のなのかな?ラジオでインタビューを受けているような話し声がずーっと
流れていました。会場はピンと張り詰めたような空気でした。
照明が暗くなり、ディランとバンドメンバーが登場し、客の歓声が上がりました。
一曲目から、(ステージから見て)右ハジのキーボードを弾きながら唄う。(又はハーモニカ)
キーボードは観客には横向きに設置しており、ディランはお客に横に顔を向けて唄ってました。
遠目ですが、黒い帽子に黒のジャケットに赤いシャツといった格好。当たり前だけど
シャキッとしてて年齢を感じさせないなぁという。声は張りがあって、力強かった。。
バンドの音はとても洗練されていました。音楽・ロックを、バンドと唄と曲を作り上げて、
ステージで合わせる喜び・・が伝わってくるような演奏でした。
後ろの方で見ていたからかもですが、お客は拍手と時々声援。とても静か。(熱気は凄かったけど)
本編の最後で「Ballad Of A Thin Man」。他のセットリストを見ると、何処もやっている
ようですが、この曲を聴くことが出来て嬉しかったです。隣の女の人がずっと泣いてたなぁ。。
余談です。。
ゼップに向かってる途中、以前の職場の人から電話があり、急いでいただけに「なんだなんだ」と
焦って折り返し電話すると、なんとも悲しいニュースでした。その人の身に起こった残念な出来事
だったのだけど、なんと返したらいいのか返答に詰まってしまった。そのせいか、ステージを
見ながら「自由ってなんだろうなぁ。。」と中学生のようなことを考え、まぁ答えは風の中に
じゃないけど、実際にはあり得ないかもしれないけど、例えば音楽の中にあるのかもしれないし、
それこそ時代を超えてこうやって生で聴ける・・ということは自由ということかもしれないとか、
なんとか。しかし、驚いたり焦ったりしてたら、電車の切符を紛失してしまってました。あーあ。
でも、貴重なライブが見れたからいいことにしよう!