続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

THE NATIONAL を見てきました

 
先日、アメリカのバンド THE NATIONAL のライブを見てきました。
  
実は、公演の二週間前に「そろそろチケット買うか~」とパソコンの画面を見るとなんとソールドアウトしていた。白目をむきました。。。
で、諦めたらそこで試合終了うんぬんでシツコク探したら、お優しい方が譲ってくれました。よかった。。
 
彼らはアメリカでは結構人気があり、ライブはホールクラス。なので、日本での1000人満たないライブハウスでの公演はレアだったみたいです。(ヨーロッパでもホールクラスでソールドしてる)
だから、か分かりませんが、渋谷のDUOの中に入ると外人が多かったです。三割ぐらい客が外人!
 
肝心の本編ですが、バンドメンバー5人とサポートがトロンボーンとトランペットという構成。
ボーカルのマットさんはレコードとかわらぬ美声で。よく合間にお酒(ワイン?)を飲んでいたけど・・
演奏は噂通り、繊細で美しく・・・リズム隊と弦楽器と管楽器が混じり合って、うっとりさせられました。
そーいや、このバンドは兄弟が居るそうで、ドラム&ベースが兄弟、ギターの2人が双子(!)だとか。マジで双子の兄弟はクリソツで(当たり前か)、ユニゾンで喋ると面白かった。
そう、この方達はよく曲間のMCで冗談などを喋っていたのだが、8割方何を言ってるのか不明。。
最後の方では、ボーカルのマットがお洒落スーツ姿なのに、客席に突入して後ろの方まで揉みくちゃになりながら練り歩くという・・・。曲終ったら、涼しい顔してステージに戻ってきてた。。
そしてラストの曲は「Vanderlylle Crybaby Geek
他でライブをやる際でもそうらしく、メンバーがマイク無し&アコースティックの演奏で客に合唱を託してました。日本人の怪しい英語もなんのその、外人が沢山居たので素晴らしい唄声が会場に響きました。英語の歌詞って美しい響きだなって久々に思った。。
外国ライブ映像を見ると、R.E.M.並にスケール感のある演奏で、クオリティもとても高いのだけど、今回見たライブはアットホームかつお客に寄り添ってくれてるような優しい演奏。
震災の影響で中止にならず、振り替えで来てくれて、ホントに良かった&楽しかったです!