先日、The Birthday のショートサーキットツアーのファイナルのZEPPTOKYOに行って来ました。
アンコール入れて2時間強のライブで、本編は2時間近くあったと思う。
後ろの方で見ていたので、モッシュに揉まれたりはしなかったのですが、終った後は
なかなかの虚脱感が・・・。
多分、このツアーのライブのハイライトは、12月に発売される「ピアノ」というタイトルの
バラッドで、ライブの中盤に演奏されました。
発売日が12/16のアベフトシの生まれた日というのもあり、直接的ではないにせよ、なんらかの
感情を込めたであろう曲で、ピアノを弾く指 / 雪が降る・花が咲く情景 ・・・などが
歌詞で描かれていました。
はじめベースがメロディを奏で、ドラムが静かにビートを刻み、ギターが唄うように
跳ねて、唄が始まる。メロデイは悲しげながらも音は乾いていて、まるで
今ある感情を全て音に絞りだして、音楽の中に封じ込めてしまうような演奏と唄でした。
その他、ディグゼロという新曲もあり、この曲もベースが演奏を先導するロックンロールで、
メンバーの中ではけっこう若いであろうヒライハルキというベーシストが、
今のバースデイに彩りを与えて、スピード感を与えてるのかなぁと思ったり。しました。
余談です。「ピアノ」という曲のジャケットでは、メンバーが女装してるらしく、
オフィシャル(http://www.rockin-blues.com/top.html)で見て数分間笑いました。
クハラさんのは女装じゃないだろ!と突っ込んでいたら、アレはきっと、サーカスという
テーマの仮装なんですね。また、写真でもチバさんは今まで見た中で今が最高潮に痩せていて。
たとえロッカーとはいえ、もうちょっと肥えないと年が越せないッス。
あと関係ないですがー、来年あたりゼップ東京って無くなるらしい。ビーナスフォートに工事解体する
ような布がかかっていたのだけど、そこに「WE ARE OPEN 」ってデカく書かれてて、笑いました。