NEIL YOUNG / MIRROR BALL
こないだからCD棚でこのアルバムを探していたのだけれど、全く見つからず、
しょうがないから掃除ついでに棚の後ろまでごそごそ探してたら、何のことはない・・・
正面に普通にありました。だから、CDの紙ジャケってヤツは扱いにくい~。
このアルバムはニールヤング名義だけれど、全曲、パールジャムと一緒に演奏しています。
95年発売なので、グランジを少し思い起こす内容になっています。
そもそも、カートコバーンが遺書で「マイ・マイ、ヘイ・ヘイ」の一節、
"消え去るよりも燃え尽きたい" ------を引用したことから、
ニールヤングが「そんなつもりで作った曲じゃない!」と怒り、このマイ・マイ~を
少しの間、封印していたことがありました。
その後に作られたアルバムなので、慈愛と怒りと、そしてアルバムの最後は宗教音楽のように
静かで美しい曲があったりします。
基本的に、ニールヤングが唄い・ギターを鳴らし、それにパールジャムが合わせて演奏をして
いたようです。このアルバムはギターが生っぽく荒々しくて、まるで部屋の中でニールヤングが
横で歌ってギター弾いてくれてるようなパーソナルな距離の近さを感じます。
01年のフジロックにニールヤングはトリで出演していて、それは是非見たかった!・・けれど、
見に行ってた友人曰く「一曲につき20分間、延々と続くギターソロは拷問に近かった・・・」とのことで。
裏のニューオーダーに逃げたら、彼らの下手糞な演奏にそれはそれで絶句したそうです。
その話し聞いて笑ったけれど、なんて贅沢な話しかと!どっちも見たい!