続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

サマソニへの道 二日目 ③

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   いそいそとソニック・ステージへ向かう。シンディーローパーの客と出入りがぶつからないように、
  入るお客はグルっと大回りさせられた。ちょっとあせって中に入ると、やっぱ皆座ってた。疲れてんのか。

   THE CORNERIUS GROUP・・・前に進めど進めど混んでてステージが見えず。中盤からやっと小山田氏と
  メンバーが見えてきた。ステージの背後はスクリーン仕立てで、VJと共にバンドと唄がシンクロして
  曲の全体像がお客さんに伝わるようになってる。初見の人はどう見たか分からないけれど、正直、見てて
  感無量でした。出たての頃は、ネオアコヒップホップ~ロックパンクメタルジャズに手を出し、過激に
  壁を作るような生意気な子供だったのに、人に環境音楽?と揶揄されそうな音にあくまでシンプルに緻密に
  優しく作るアーティストになるとは・・・。そしてまさか、サマソニに出るとはね。
  マリンの天井に映像の流れ星が流れて綺麗でした。


   終って、マリンに行こうとしてメッセで流れてるテレビションを見ると・・・丁度、マリンでやってる
  カサビアンの姿が。派手な柄シャツとグラサン見たら、一瞬、ボビーだ!(プライマル)と思ってしまった。
  あの派手なシャツ、サクランボの柄だと後日、雑誌で知りました。さくらんぼ・・・。
  マリン行きのバスの停留所に走って向かったら、同じような行動してるのは僅か数人で、バスは思いのほか
  空いていた。そりゃ、UKファンはずっとマリンにいるよね・・・。


   ARCTIC MONKEYS・・・友人と合流。結構混んでいて、スタンドもそこそこ埋まってた。
  隣にいたグループが狂ったように踊ってて、驚いた。なんだろ・・踊り納め?
  しかし、彼ら演奏上手いです。セカンドのあんなに早くて複雑なリズムの楽曲をクールに弾きこなしています。
  おっさんのローディーがギターチェンジに来ると、Voが子供に見えて(実際コドモだけど)、お父さんと
  せがれにしか見えないです。正直、そんなにイイとは思わないのだけど、若いからこその性急さと、
  まだこんなもんじゃ無いんだ!と冷めた目で先を見据える老成した部分が、他のバンドとの差ではないかと。
  嬉しそうにお客を眺めて、アリガトとか言ってました。いや、ほんとにまだ見た目は可愛いね。
  
  
  終って花火があがりました。5分ぐらいあがってたかな?綺麗でした。
  マリンのいいとこは花火が見れることですね(笑。
  
   まだメッセはあいてるとのことで、残る体力を振り絞ってメッセに歩いて向かいました。
  お酒を飲みつつ友人と各ステージを見た報告してると、22時過ぎには撤収の声が・・・。
  安心したのか、自分はかなり酔いが回って腰をあげるのが凄く面倒でした。
  来年からは、二日目も夜中までやってくれないかなー?フードエリアとダンスステージだけとか・・。

   帰ってから、THE POLYPHONIC SPREEを見逃したのをすっかり忘れてた。しまった・・!
 
  サマソニは、気になってた新人をまとめて見れたので、メンツ的にはフジよりも楽しめました。
  苦言は・・ちょっと不案内なのと、ゴミの分別をうたっときながら分別の袋が一緒くたになってること
  ぐらいかなぁ。まぁ、ちょっといい加減ぐらいがいいのだけれど。
  あと、フジと違ってトイレが近くに沢山あるので安心してお酒飲めるのが良かったです。
  楽しく見れたのは、今回ばっかりは友人のおかげです。有難う!
  帰りの電車は、新木場下りると快適に座って帰れました。