続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

サマソニへの道 一日目 ②

   友人と合流。友達は今日はUS PUNKの日なので、メッセのマウンテンへ。
  夜終わりまで会えないねーと、昼飯を食べて別れました。
  自分は、完全にUKロック寄りなものでこの日はメッセのソニックかダンスにいることにしました。
  食べながら、ホラーズをチラッと覗いたら盛り上がってたなー。ゴスとはいえなんか可愛いっす。

   THE STRNGLERS・・・70年代のパンクの雄です。最高齢が70ってホント?
  さすがに見てる人の年齢層が高かったけど、熱い視線で見て踊ってました。
  思ったよりいぶし銀だし(歳のせいか)ボーカルもベースも野太い。
  曲が終ると「あ"りがどござい"ま"じだっ!!」と力強くお礼をしてくれました。
  
   INTERPOL・・・エディターズに続いて、どうしても見たかったバンド。どっちのバンドも、80年代の
  パンク~NWに影響されていると言われてて、特にジョイディビジョンを引き合いに出されてる。
  しかしインターポールはNYのバンドで、シャツと黒一色に統一されたスーツやらは、どう見ても
  アメリカ人には見えなかったな。。客にニコリともせずに緻密に重なり合う音をストイックに鳴らしていました。
  音の一つ一つの粒が全く乱れず、凄い・・・。

  ちらっとダイナソーを。もう一人のUK好きな友達に会って、お酒飲みながらしばし休憩。
  ダイナソーは、マーシャルはいつもどおりだった?少ない?J・マスシスがご機嫌でした。

   LCD SOUNDSYSTEM・・・友人に見てみようと誘われ、ダンスステージへ。
  このNYのDFAに関しては凄く興味があるのだけど、その創始者がいるこのバンドは評価がレコードにしても
  ライブにしても微妙で、ちょっと躊躇してましたが・・・。
  ライブ見たらロックバンド編成で、打ち込みは少なく殆ど生。かっこいい!見ていると、どんどん人が
  入ってきて混んでくる。期待しないのが良かったのか、踊れるし好感触でした。

   KLAXONS・・・今年の鳴り物いりの新人。ニューレイヴというダンス/ロックが今年のイギリスのトレンド、
  の火付け役。どうなんだよと、後ろで見てました。前はギュウギュウだったと思う。
  始まって、やっぱ下手だなぁ~と笑ってると、ステージ上で銀色のパーカー?を着た人が見え隠れする。
  どうやらVoは足を骨折してるらしく、車椅子で健気に横移動してる。・・・なので、傍目にはボーカルが不在に
  見えるのでお客さんが中盤からパラパラ結構帰ってたなぁ。少なくとも後ろは空いてしまった。
  でも、なんだかんだとすぐキャンセルする新人が多いので良く来日してライブしたなと。。
  車椅子の動きが面白く、友達と後ろで大爆笑してたら、最後まで見てしまった。次の来日期待します。

   ちらっと、ソニック・ステージでモデスト・マウス。初のジョニーマーを見ました。
  ドラムセットがふたつあり、なかなかのスケールの演奏。やっぱジョニマの声援多かった。

   TRAVIS・・・ソニック・ステージのトリ。前はかなり詰まってた。オープニングにロッキーのテーマが
  なぜか鳴り、「???」と思ってると客席からガウンを着てVoが登場。客が殺到。
  私は、90年代後半にでてきた線の細いイメージを持ってたので、この登場には驚きました。
  そして、そのテンションのままキラキラとした表情で唄って演奏してくれました。
  アルバム単位できちんと聞いたことなかったのですが、メロディが美しく唄が力強くて圧倒されました。
  オーシャンカラーシーンを見たときも思いましたが、客に対するコールアンドレスポンスが迷いなくて、
  いいライブってこういうのかも・・と。そりゃ約10年選手だから出来る技だけど。継続は力成り、です。
  最後、アンコールやってくれました。本日のベストのライブでした。
  そういや、日本語上手かったです。「ヨン、サン、ニー、イチッ」とか、よく覚えるなぁ。


   別れてた友人と合流して、軽く夕飯を食べてお酒を飲む。
  朝まで生ソニと称して、ちっちゃなラスベガス(スロットマシーンなど)や映画、DJ、ヨガ!?など
  やってました。幕張周辺のホテルをとったので、12時ぐらいに退場。ベットに入ったらすぐ眠れました。