続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

FUJIROCK 三日目

 7/28 (日曜日)
 
昨夜遅かったけれど、グダグダ起きると、外は快晴でした。でも、時々雨との予報なので、カッパ&長靴は今年は三日間必須でした。この日はまさかの女の子(子?)祭りでした。
 
11:00 ザ・ゴールデン・ウエット・フィンガーズ
三日間続けてグリーンは日本のバンドです。意外にシンプルな音がまぁまぁ朝イチに合ってました。
いや~楽しそうな3人の姿は、なんか可愛かった?ですよ。ナカムラタツヤがグリーンに戻ってきた!
お昼は豚カツ丼を食べる。サイドメニューのきゅうり一本漬けが目当てだったのだが、売り切れ!
みんな野菜を食べたいんだと思います。そして、食べてると霧みたいな雨が降る・・・。
 
12:30  YO LA TENGO
昔、友達に聞かせられたりして、そん時はよく分からなかったんだが、ライブ観てよく分かった。
ギターおたく&変態ノイズなんですね・・。ギターを振り上げた時、壊すかと思ったらずっと振っていた。しかも、ドリームポップというか密室系なバンドサウンドだし、来てる服はスーパーに売ってそうだし・・・。
 
14:00  WILKO JOHNSON
少し早めの登場。昨夜と同じくスリーピースで、ベースは勿論、ノーマンワットロイ。
自分の周りの人は、結構、泣いていたかな。しかし、前来日した時と同じくってか、それ以上にギターのキレが良かった。よく動くし。天気はどんどん晴れてくるので、フツーにフィールグッドの曲でモッシュが起きて盛り上がりました。アンコールがあり、バイバイジョニーはやっぱりグっときました・・・。
ハートを強く持つことと、信じ続けること、とMCで話してしました。観れて良かった!
 
雨→晴れ→小雨→ピーカン晴れ・・・で、日焼けしてしまいました・・。
ソフトクリームを買って、レッドマーキーの場外でHAIMを観る。会場内は盛況で、音は思ったより低音大目のR&R!でチャラチャラしてんのかなーと想像してたのと全然違った。ごめん。
 
15:45  SAVEGES
雨は止んでいたが、待ってる間から雲が・・。ホワイトはそれなりに人が入っていて、彼女らが登場して、間もなくして雨が降ってくる。そしてステージングが盛り上がるにつれ、ものすごい大雨。
が、NINと同じく、この大雨が似合っていた。。硬派は硬派だけど、やっぱ正しくニューウェーブで、ギターは下向きでエフェクターかけまくり。ドラムは可愛い娘だったけど、ダイナミックな演奏ぶり。
たどたどしい所はあったけど、フロントのキレ気味なパフォーマンスといい、スタンスにブレなし。
で、曲終わって拍手が起きると、はみ噛みながら「アリガトウゴザイマシタ」は、可愛かった。
 さすがに雨は小降りになって、いつも盛況なピザ屋が空いてたので、石釜ピザを食べる。
 
17:30  MUMFORD & SONS
いんや~今年は豪華です。グラミー賞アーティスト!彼らのような若者が、ロック・カントリー・トラッドを貪欲に取り込んでスケールある演奏するのが不思議だったけど、まーフェスがフジが似合い過ぎです。
バックに山々の絵が飾られて、自然と唄と演奏が心地よ過ぎでした。さっきのHAIMのお姉さん達が登場して、もじもじとマイクを分ける姿を観て、学生の合コンかよ!とかヤジってごめん。
 
苗場食堂のヤグラを覗くと、いつもと同じく、池畑さんと井上さんが。花田さんやクリスペプラー!を交えてセッションする。ペプラーさん顔がマジです濃いです。。イマイさんも出てきて唄ったり、
まー今年も豪華でしたし楽しかった。
 
19:20  ヴァンパイア・ウィーケンド
ちょっと遅れてグリーンで彼らを観る。背面には乙女チックな花々が描かれてる模様が一面に。
あれ、こんなにキラキラしてたっけかな。。演奏は3年前より数段に安定している。そんで、マム&ソンと同じく、大盛況。三枚のアルバムからまんべんなく。いや~中学生ルックスから、こんなに大人っぽくなるとは思わなかったな。。。
 山に登って、今回フジ初のオレンジコートに着く。一番山の上のはじっこのステージ。
エスニック丼を買う。辛かったけど、量も多くて美味しかった。
 
21:00  DAVID MURRAY BIG BAND Featuring MACY GRAY
ビルボードブルーノートしか観る機会がないよ!と友人と来てみる。ピアノもありの、ビックバンドの豪華なこと。そしてメーシーグレイの存在感ある華やかさと唄の強さったらなかった。全身スパンコールのドレスはライトに当たってまばゆい限りでした。。そうだ、かなりフェスなコール&レスポンスがあり、盛り上がるとご機嫌な様はキュートでしたよ。
 
山を降りて、The xx を観る。混雑が予想されるので座ってる人は立ってくださいと誘導がある。
三人出てきて、黒ずくめなストイックないかにもイギリス人な出で立ち。サヴェージズもそうでした。
そして、意外にDIYサウンドと唄。モノクロで美しいステージでした。
 
これも友人と一緒に見に行ってみた。35周年だそうです。4~5年振りに観たのだけど・・・・
シーナさんの唄とMCがインパクトすごかった。「夢を見るのよ!!」って、完全に私ら客を見る目がお母さんでした。そうか、夢か・・・。鮎川さんのギターは相変わらず重く低くロックンロールしてました。
 
終わって、そそくさとグリーンステージへ。キュアーは勿論まだやっていた。
いや~3時間のステージングは彼らしかできません。最後の方で、聴きたかった曲が聴けてしまった。
グリーンステージではロバートスミスが一番元気だったです。。
オアシスのレストランゾーンとパレスを少しウロウロしてから、宿に夜中の3時ぐらいに帰りました。
 
朝はあまちゃん観て、越後湯沢駅行きのバスには待たずに乗れ、11時前には新幹線に乗り込み東京駅に戻りました。   
      
今年は雨もすごかったけど、NINとビョークの自然VS音楽みたいな壮大なステージを観るのに意外に体力使いました・・。あと、やっぱ今年も豪華なメンツでした。
フジ初日で、MCの方たちが「おかえりなさい!」と言うのだけど、今年は「ただいま!」と素直に言ってしまう自分がいました。そう、こんなに楽しいのは一年に一回で十分。一週間に一回とかあったら死んでしまう、と思いました・・・。来年も期待してます。ありがとうございました!