続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

Flick Of The Finger

 
今日の一曲はビーデイ・アイでフリック・オブ・ザ・フィンガーという新曲です。
 やっとこ、彼らの新しいアルバムを聴きました。
プロデューサーにTV ON THE RADIOのデイブ・シーテックというヤーヤーズやフォールズなどの作品を手掛けたことのある、要は、現代のアメリカインディーズ寄りのプロデューサにしたんだなって。
アルバムは全体的にリアムの甘く青い声が生かされていて、音も尖がったところがなく、穏やかな気持ちにさえさせるアルバムでした。なんでしょう~・・・やっぱ、ビーディアイで、改めて思ってたのは、リアムって優しいヤツなんだなって。確かにヤンチャでおバカなことばかりしてるようにも見えるけど、実際、まー、そうなんでしょうけど・・・。
個人的にオアシスの解散時に思ったのは、ノエルが結局、オアシスをドロップアウトした形になったのは、兄弟としてのリアムとノエルの関係性もあったと思うけど、それと付け加えて、ノエルの複雑至極な資質によるところもあったんじゃないかなぁ、と。。
オアシスは、弱さや女々しさ、バカさ加減などをさらけ出そうってな「そのまんま」なストレートな表現があったけど、それはノエルの複雑さ故の武装があったからこそ、弱さや優しさも守られてたところがあったと思うので・・・。
 
多分、この作品は攻撃的なとこも派手さもないので、新し物好きなイギリスでは「あんまし・・・」な評価になるだろーけど、リアムのギミックなしの素直な資質が、美しく表現されてるんで、良かった。
で、このBBCのライブはカラオケじゃなくて唄ってる!声も出てるよ!みたいな。気合入ってます。