昨日、ジョニーキャッシュの自伝映画、「ウォーク・ザ・ライン」を
テレビで観てました。
50~60年代のロックシンガーだよな・・・ぐらいの認識で、ボブディランも来日してるし、
さわりだけ見てみるか~と最初はダラダラと見始めたのですが、
結局、二時間半弱、ガッツリ見てしまいました。
映画はカントリーというより、ロックンロールなジョニーキャッシュが満載でした。
また、50年代~60年代のアメリカの背景にあった戦争や宗教観は、多分、音楽や人生観に
強く道徳的かつ啓蒙的に影響してしまう年代で、それらと直面しつつ格闘しながらも
自身の道を歩もうとするようなストーリーでした。
で、内容がヘビーにならないのは、ジョニーキャッシュとのちの奥さんになるジューンとの
くっついたり離れたりのラブ・ストーリーがあるからなんだなぁ。
で、映画を見たなごりで動画を見てたら、え・・?これは知らなかった・・・というより、
素晴らしいというか、なんで今まで知らんかったの?というか。この深み。。
そしてナイン・インチ・ネイルズの曲のカバーと分かってダブルで衝撃でした。
2002年の作品。MTVアワード等で賞をとり、そしてこの翌年にジョニーキャッシュは
亡くなったとのことです。