続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

雑談 2

   今日は、久々にBLURのDVDを見てました。

  このビデオ見てて思い出すのは、ブリット・ポップ全盛の時にオアシスとブラーがマスコミ

  のあおりで最もいがみあってた時のリアム弟の、

  「ブラーの何がむかつくって、デーモンのあのニヤケタ顔見るとぶっとばしたくなる」

  という言葉です。実際に映像見ると、デーモンの動きも表情の唄い方も、

  すごくトゥーマッチで、おおげさ。わざとやっているんだろうなという。

  チャームレスマンというプロモは、さえない中年男の行くところ、行くところに、ブラーがバンドが

  現れる。デーモンはうっとおしいぐらい唄ってる。男は最初は無視していたが、そのうちたまらなくなって、

  デーモンを殴ったり、車で轢いたりするのだが、それでもブラーが現れるというストーリー。

  これを見たとき、ポップ・ミュージックの宿命に対する皮肉と、デーモンは自分のことをよく分かってん

  だなぁと、当時は意味も無く感心したりしました。

  
   この間のフジロックで(またフジの話しですいません)、最終日の夜中に友人とラーメンとか

  食べてました。すると、ニューオーダーが何処からともなく流れるので、そこに駆けつけると 

  岩盤テントでDJをやっていて、次はストーンローゼスをかけるなど、UKロック目白押しでした。

  クーラがかかり、人が沢山集まって盆踊り状態になってるところにリバティーンズがかかると、

  約10人以上がDJブースのあるステージにあがって、盛り上がりが絶頂になりました。

  学生っぽい野郎が、イギリスのユニオンジャックの旗を嬉しそうに揚げてるがおかしかった。

  お前らは日本人だろ!と言わんばかりに、外人がその旗を奪おうとしたり・・・笑。

  最後に何をかけるんだろう?と思ってたら、ブラーのパークライフがかかりました。

  合唱にも盆踊りにもなりませんでしたが、そこらに居る人達が結構うたってたりして、

  あー通る道は皆いっしょなんだなーとしみじみしました。


  ガールズ&ボーイズの、皮肉っぽいスケベ心あふれたプロモも久々に見ました。

  新作は当分出なさそうなんで、来日もまだまだ先なんだろうな・・・。