続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

アンダルシアにあこがれて


暖かくなってきたら、それはそれで怠い毎日です。

ロック/洋楽を聴いてる自分に飽きてる期間が周期的に訪れるんですが。
今がまさにそう・・。
最近「良い」される洋楽を横目に、去年から松本隆氏!の歌詞の歴史を追ってたりしてたなー。

で、このアンダルシア~って曲はマーシーなんですけどね。唄ってたのはマッチのが有名なのかな?

個人的に、クラッシュが好きなのはブルーハーツの影響だと思ってたんだけど、
この曲を聴いたら、やはり幼少の時に両親に見せられた西部劇(大脱走とか荒野の7人とか)の影響なんだろうと思い直したりしてました。
このアンダルシアの主人公は、クライマックスに死んでしまうのだろうな。
実際、昔の西部劇は主役級の俳優がどんどん死んでしまうのだった。
そして、何故かそんな残酷なシーンでも活劇として生き生きと描き、音楽も素晴らしく美しかった。

人って色んな欲(名声とか金、性欲とか)があるけれど、
このアンダルシアの世界のような、「生きている証」が欲しいと、いつの時代でも思うものなのかも。
この曲、若い世代のジャ○ーズの子たちもまだ唄っているみたいだし、いま現在に切磋琢磨している女の子アイドルのかなりの数の徒花っぷりはまさにそう思わされるっつーか。

とはいえ、この血を血で塗る痛みと憎しみの世界は、芸術の中だけだといいんだけどねー。
そしてこの話にはオチはありません。