続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

primal scream in zepp tokyo 2009

  プライマル・スクリーム見てきました。ロック最高!ボビー最高!!と頭の悪い感じが
 ここのところお陰様でずっと続いています。楽しかった!

 以下、久々のライブレポです。
 
 ZEPPの中に入りると、なかなかの混み具合でした。前に行こうか、友人と少々
 悩みましたが、結構な混雑だったので、PA前あたりのフロアで待機してました。
 開演から10分押し程度でメンバーが登場しました。意外に、フラッと普通にステージに
 メンバーが入ってきました。Voのボビーは上下黒っぽいスーツにストライプ?の柄
 のシャツで、相変わらずスマートなロック体型で。髪は少々湿っていましたが・・。

 はじめ、KILL ALL THE HIPPIESと去年の先行シングルのCANT GO BACKでフロアが一気
 にボルテージがあがりまして。また、zeppのステージ上の背面の壁一面に大画面で
 VJが流れて、画面の中央から一筋の光が広がるレーザー光線がフロアを照らして、
 この演出はプライマルの硬質なサウンドによく合ってカッコ良かったです。
 中盤までボビーは唄っては間奏で後ろを向き、ボンヤリと突っ立っていたので、
 「時差ボケでお疲れかなー?」と少し心配しましたが、バキバキの打ち込みの曲や
 ロックンロールの曲が立て続けてやる頃には手を叩いたり広げたりと生き生きと
 動いてくれました。毎回、ナヨナヨとフワっフワっとした動きが不思議なのですが・・・。

 中盤のHIGHER THAN THE SUNでは、目の前に居た酒を飲んでいるばっかの外人二人組
 のオッサンも、ゆらゆらと大きく揺れはじめまして・・・。後半は早い曲が続いて
 休んでる暇がなかったです。(んじゃ大人しく見てろって話しですが)
 肩でゼーゼー息をしながらユラユラと踊っていたら、とどめの「ROCKS」が始まって、
 正直、足がついていきませんでした・・・。これは去年のフジロックと同じく・・・。
 本編終って、1時間半ぐらいしか経ってないことに愕然としました。衰えてる。自分が。

 アンコールはボビーがご機嫌で、曲間・曲間に色々喋ってくれるのですが・・
 ささやくような声でまた早口なので全く聞き取れませんでした。

 最後から2曲目は「カントリーガール」で、(君がカントリーガールだという意味で)
 「you you you」とステージ上からフロアの女の子を何人かボビーが指差していました。
 最後、「ACCELERATOR」で警報のようなノイズが最終鳴り響いて、暗闇の中、光線の
 が雷のように点滅して、メンバーがいつの間にかステージを降りていきました。

 去年のフジロックでは、フジロックというロケーションもあり、CSSの娘とコラボもあり、
 いつものカッコイイR&Rバンドながらも、なごやかなステージングでもありました。
 今回のツアーでは2000年前後で見せたような攻撃性のあるプライマルが見れました。
 いやはや、どちらのプライマルも好きですが、エレパンクの先駆けでもあるのですから、
 これからも尖がって頂きたい・・・!

  あと、よくBIG IN JAPANと言われますが・・・そうであっても、そうでなくても、
 また来て欲しいですね。