続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

FUJIROCK2015 一日目

7/24(金)
朝起きると、暗い空&まぁまぁな雨模様。

この日はアーティストグッズを人から頼まれていたので、一人で朝早く宿を出て会場に向かいました。
開場は9時とのこと。9時半頃に会場に到着。
人はまばらながらも、メインのグリーンステージの木陰や後ろの方の芝生では椅子を置いたりブルーシート敷いたと場所取りしている人が結構いる。なるほど~。(一日終わるごとに撤収はしないといけませんが)
そして、メインステージの奥にあるアーティストグッズには、既に列がディズニーランド並び。
一時間強並ぶ。そしてグッズをゲット!経験値1ポイントUP!何を買ったかは省略。人のなので。。。

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グッスを買い終わったら、雨がやんできた。

11:00 ~ROUTE 17 ロックンロールオーケストラ
オープニングアクト。池畑さん中心のロックバンドをバックに、有名ゲストがボーカルを取ります。
ゲストはトータス!泉谷!吉川コージ!チャボ!世代的に若い人は分からないメンツ?
色々省略しますが、今回のフジロックは安保法案に関する発言を結構耳にしました。
はっきりと戦争と法案について言及したアーティストは泉谷氏ぐらいだったけど、勇気ある言葉がありました。
「国旗はためく下に」は初めて生で聴けて、朝からちょっと感動。
そして、吉川はなんとビーマイベイベーを唄いました!そりゃ盛り上がる。フツーにかっこよかった。
最後は何故か、うじきつよし氏が出てきて、有名なタイマーズサマータイムブルースの替え歌を皆で唄う。

朝から濃いもん見たってんで、割に早くお腹も減ってお昼。なんだっけ、タイ料理食べたんだっけな。

12:50 ~THE VACCINES
UKバンドのヴァクシーンズ。最近、サードアルバムを出したようで。
セットリストはやはりヒットしたファーストアルバムから大目。でも、新曲も明るくて良かった。
見るたびに一ミリずつ垢抜けていく様が、ある意味面白い。
ボーカルが花道で寝っころがってセクシーポーズ。いいキャラになってきました。

オープニングから気が付いていたが、グリーンのステージの前に凸状の花道が出来ていた。
雨がやみ、日が差してきてどんどん暑くなってくる。時間空いたので、山の上の方へ歩いてみる。
ヘブンの隣のオレンジコートはなくなって、その敷地に大人と子供の遊び場のようなテントや店がポツポツと出来ていました。

14:30 ~ムトー&ウエノ
そのオレンジコート後の敷地に出来た、カフェドパリというテントでのライブ。お酒売ってる女性が胸とお尻が際どい衣装来てたらしいが、人多くて見れなかったよ。というか、テントの中は大盛況で安心(?)。良かったな~。
客との距離感や生の楽器の音、唄、ユルイMCと渋い芸風がかなり完成してて楽しかった。

15:20 ~チャボバンド
そのままお隣のヘブンへ。ステージは割にのんびりした運びで、チャボもオープニングが終わったからかニコやかに。「チャボって呼んでくれよー!」→客「チャボー!」→「うるせぇ!!」・・・というヤリトリ。
キヨシロウと作った毎日がブランニューデイと石田さんに捧げる曲(新曲?カバー?)を唄うと少しシンミリ。
最後は(まさに!の)雨上がりの夜空に~で、再度、うじきつよしがまた乱入!めっちゃビックリしていた。


ヘブンを少し降りて、芝生で休憩。一日雨と思っていたので、意外な晴れと暑さに少し消耗したっぽい。
続けて、ヘブンでもキティー・デイジー&ルイスを少し見る。三兄弟(女二人男ひとり)ながら、父ちゃん母ちゃん(レインコーツのメンバーだって)も参加型の、ほのぼのというにはロック、お色気、渋さ満載のステージ。ジャンプスーツというにはピッチピチのセクシーな姿がまだ脳裏に残ってます。。

17:50 ~ASH
急いで山を降りたのは、アッシュを観たかったから。レッドマーキーはそこそこ混んでいて、後ろの方で鑑賞。
あの頃の~とか懐かしの~というステージになるかと思えば、ライブはどんどん盛り上がって、かなりアツイ。
ホント、新旧織り交ぜたセットリストが素晴らしいかった。アッシュと共に成長した感のあるオーディエンスとの合唱も感動。カンフーって曲で世に出てきた時は、まさかこんなに長く続くバンドになるとは誰も予想つかなかっただろうなっと。
ティムはやっぱ今もロック少年で、熱と勢いはまだまだあるみたい。良いライブでした。

レミー氏はもうすぐ70歳だそうです。
個人的には詳しくないけど、もうこのバンドもレミーも歴史上の人物のような。
朝から彼らのTシャツの人がたくさん。タイムスリップしたようなハードロッカーも何人か見かけました。
ステージ上のレミーは意外にもイギリス紳士的なスタイルの良さ。足なんか細かったなー。
バンドの音は大音量、ドラムもボーカルも激しいながらも品がありましたよ。レミーは色々喋ってくれたけど、はっきしいって、あのダミ声じゃなんも聞き取れんかった!そしてエースオブスペーズ、テンポ早!

晩飯。タイラーメンかな。タイばっかり!
今、これ書いてて思い出したけど、レミー後のホワイトのロイヤルブラッド見忘れてるよ自分!

21:00 ~フーファイ
慌てて、30分前に駆けつけるとグリーン前は人で埋まってる。後ろのPAあたりでなんとかステージ見れる場所を見つける。今回は、音よりも何よりもデイブの足のケガと車いすの装置が見ものと聞いたので。
このステージは色んなとこでレポート書かれるだろーし、読むだろーから色々省略。
デイブが花道まで出てきての「骨を折った言い訳・約30分」は死ぬほど笑い転げました。
つーか、あの花道はフーファイならぬ、デイブのためだったのです・・・!
カートは変人の奇才だったけど、デイブも十分に変人・奇才だったという納得の二時間。
そして、最後の方のMCで「ノエルによろしく言っておいてくれ!」のさすがのネタ振り。
ステージをはける際は、誰の手も借りず一人で松葉絵で歩く姿が泣けました。
生き様がロックとはこのことでした!

この日はひどい混雑もなく、フェス慣れした人ばっかなのか変な出来事も無く快適。
一日目はまさにロックでした。
12時ぐらいに会場を出て素直に宿に帰る。

写真は帰りの会場でたとこのアヴァロンという会場の入り口。↓

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