レコード屋から帰ってきて、または本屋で立ち読みしてきて、
「ジェームス・・・ブラウン、じゃない。ジェームス・ブラントはアレだ。ましてやブライトアイズでもない・・・」
と、YOUTUBEで聴いてみようとして、このアーティストの名前を失念してしまうこと数回。。
ジェームス・ブレイク、なんですよね。覚えにくい・・・。
イギリスのアーティストで、ダブステップというジャンルのプロデューサーかつシンガー
で、まだ20歳とのことです。英国の大学生が好んで聴いてるという情報を読んで、
少し納得してしまいました。壮大なメロディーからの、不安をかきたてるような
空虚な静けさと浮遊感っていうんでしょうか。。若さ故の繊細さと神経症的な感性だけ
でなく、サウンドそのものの空間の使い方はやっぱとても新鮮に聴こえました。
で、彼のお父さんはイギリスで有名なプログレのバンド(わたしは知らないバンドでした)の
メンバーらしく、早熟な才能と熟練したサウンド作りはその影響もあるのかもしれません。
曲は一曲、大体2~3分で、この潔さが今風というか好感持てます。
ライブはイギリスでも小さいとこでしかやってないみたいだから、日本にはなかなか来なさそうだなー。