ちょっと前に、某若手日本のバンドの人が
「今の洋楽雑誌は90年代のアーティストばっか載せてんじゃん」
と言っていて、確かにそういえばそうかもしれないし、でもそれは一部の雑誌のような気も
するのですが・・。
でも、90年代アーティストの最後の砦のオアシスが解散してしまったしなぁ。しょうがない。
いま、解散記念ベストアルバムが出るからか、バンバン表紙にされてしまってます。
オアシスは、セカンド発売前後に見に行ったことがありまして、
スタンディングでもんのすごく客が熱狂的で、体に痣がいくつも出来てしまいました。
思い出すと、リアムが4~5曲唄ったら、サーーー・・と引っ込んでしまい出てこなり、
しょーがねーなって感じで、その後、ノエル兄ちゃんがそのままボーカルをいくつかとりました。
ノエルの歌も好きなので嬉しかったのだけれども、かの名曲「ワンダーウォール」は
リアムのボーカルで聴きたかったというか。。。
この曲、ノエルのなんともリリカルで繊細な世界を、リアムがぶっ壊すような全く違う解釈で
唄う、そんな「妙」なズレ具合が曲にいい味をだしているなーと思いました。
因みにこの曲は当時のノエルの彼女のことを唄ってるらしく、その彼女が
「なんで、わたしが壁の花なのよ!」と怒ったとか。
確かに、この歌詞はシュールで少々分からんのです。でも、どうしょうもなく名曲です。