続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

ハレルヤ

   今日の昼にテレビつけたら、丁度バンクーバー冬季オリンピックの開会式をやっていました。

   アトラクションが豪華できらびやかで、なんだかんだいって二時間近く見てしまいました。


   開会式の終盤でカナダの歌手がレナード・コーエンの「ハレルヤ」を唄っていて、

   そういえば「バスキア」という映画のエンディングでこの曲が流れたな~と思い出して、

   そもそもあれは誰が歌ってたんだっけ。。

   と、映画バスキアサウンドトラックのクレジットを探してました。

   
   「バスキア」という映画は、ジャン・ミシェル・バスキアという、若き画家の自伝的映画です。

   アンディ・ウォーホールと交流があったからか、映画のサウンドトラックは

   アメリカのアートロックよりの選曲になっていたと思います。

   バスキアはストリート・アートというようなスタイルの画家で、

   無名の頃はスプレーなどで道々の壁に絵を描き、周囲の支えもあって才能を評価され

   名声を得て、まるでロック・スターのように華やかな世界に飛び込んでいき、

   そしてウォーホールがなくなってから、一年ほど経ってクスリの乱用で亡くなっています。

   映画ではウォーホールデビット・ボウイが演じており、病的なオカマっぷりを

   生き生きと演じておりました。


   そしてその「Hallelujah(ハレルヤ)」という曲は、ジョン・ケイルがカバーしていたことをさっき

   サウンドトラックのクレジットを見て初めて知りました。ウォーホール~ファクトリーから、

   ヴェルヴェット・アンダーグラウンドジョン・ケイルと繋がってたんだなぁー!と

   10年越しに分かって、ひとり納得してました。サウンドトラックをやっぱ買おう。