ピンク・フロイドで「IF」という曲です。
高校生の頃、親戚の預かりもので、一時期、レコードプレーヤー(ぼろい)とレコードが家にあり、
そのレコードの中にピンク・フロイドのアルバムが1~2枚ありました。
彼らはサイケでプログレで、しかも音も詞も高尚なので、はっきりいって当時は「??」でした。
その中でも分かりやすいというか、相手のへの想いを個人の心情として、
綴っている詞が儚くも美しいだなーと思って聴いた曲です。
↓とてもいい対訳だったのだけど、もうレコードは手元にないので、適当な訳詞です
If I were the moon, I'd be cool.
If I were the rule, I would bend.
If I were a good man,
I'd understand the spaces between friends.
If I were alone, I would cry.
And if I were with you, I'd be home and dry.
And if I go insane,
Will you still let me join in with the game?
And if I were with you, I'd be home and dry.
And if I go insane,
Will you still let me join in with the game?
もし僕が月であったなら、クールでいられただろう
僕が規則であったなら、曲げることもできただろう
僕が良い人間であるならば、友人との距離を理解できただろう
僕が独りならば、叫び泣くだろう
そして、僕が君と一緒に居ることが出来たならば、僕は心安らぐだろう
そして、僕が正気を失ってしまったならば、
君はまだ僕をゲームに加わらせてくれるだろうか
そして、僕が君と一緒に居ることが出来たならば、僕は心安らぐだろう
そして、僕が正気を失ってしまったならば、
君はまだ僕をゲームに加わらせてくれるだろうか
ピンク・フロイドは正直詳しくないのですが・・・。
このバンドに、初期メンバーとして、かの有名なシド・バレットがおり、
そして彼は狂気の世界の人となり、バンドを早いうちに脱退してます。
この曲はフロントマンのロジャーウォーターズが、その心情を唄ったともいわれており。。
シドバレットは、昔も今も熱狂的なファンがおり、最近も若いミュージシャンが
彼に心酔してフェバリットとして名前をあげるのを見るたび、この歌詞を思い出したりします。