数年前、ちょうど今ぐらいの季節に、朝までライブを観ていたか、店で友人とお酒を飲んでいたかで
寝ないでそのまま職場に行きました。(勿論、服ぐらいは着替えましたが)
その日は幸か不幸か暇な一日で、ひたすら睡魔と闘っていました。
上司がその様子を変だと思ったのか、どうしたんだと声を掛けられました。
その頃、仕事その他で悩みがあり、その上司に少し仕事のことなどを相談していたので、
ささやかに心配されたのかもしれない。とはいえ、実は朝までお酒飲んでいたので眠いのです、
とは言えないので、
「あのー今日は仕事が暇なんで、なんか雑用でもやること無いですかね・・・」と話すと、
「いや、こういう時こそ、色々と人生のこととか考えるのもいいじゃんじゃないの」とか何とか言い、
どこかに行ってしまった。
人生か・・・と完全に眠りに落ちそうになっていると、ドアがガンと開く大きな音で目が覚めました。
上司が、何処から持ってきたのか裸の2M近いモミの木とクリスマスの飾りつけを持っており、
目の前に来ると「××、このツリーでも飾っておけ!」とモミの木と飾りを置いてきました。
多分、職場のどこかに飾るツリーだったのだとは思うのだけれど・・・・。
同僚に「何やってんの?」と冷やかされたり呆れられたりしましたが、
時間をかけてツリーに飾りつけをしていくと、段々と目が覚めてきて、飾りつけも楽しくなって
きて、クリスマスもいいもんだなぁと思いました。
まぁ、今思い出すと結構つまらない事で悩んでいた訳ですがー。
当時、上司は一応元気付けようとしてくれたんだなぁ。子供か!って感じですが・・・・。
去年、英国が選ぶクリスマス・ソングの第一位がこの曲でした。イギリス人らしい!
ピーターバラカン氏も絶賛してるし、やっぱりイギリス人らしい。名曲です。
The Pogues & Kirsty McColl / Fairytale Of New York