7月26日(日曜日)の続きです。
15:50 JIMMY EAT WORLD
元祖ギターエモ・バンド。途中からグリーンステージに駆けつけたら、雨にやられた感が少し
ありましたねー。それでも、とても爽やかに演奏していました。以前、フジロックで見た時は
ホワイトステージで、風で音が飛んで残念に思ったんだけど、今回はグリーンステージが
よく似合ってました。最後のスウィートネスが気持ちよかったー。
ブースで、高橋幸宏さんのラジオ収録を見てた友人が、急遽、ギターで小山田圭吾が参加するらしい
よ・・・と情報をくれたので、計画をかえてホワイトの高橋さんを見に行くことに。しかし、最近は
YMOのメンバーによく誘われているなぁ。
フリクションをレッドで少し見てから、ホワイトに向かう。グリーンではブラフマンが暴れていました。
18:50 高橋幸宏
正直、高橋さんのステージは初めてでした。夕暮れ時で、先ずはドラムでのセッションにて
始まる。なんだろう・・ミカ・バンドのような生バンド形成であり、大所帯のジャズっぽさ
もあり。前に出てきて、シーケンサー?を弾きながら唄をうたったり喋ったりしてくれました。
緊張していたのか、いつもああなのか、喋りが少しカミカミで面白かった。途中、小山田氏を
呼び入れると、どよめきが。ギターをバリバリ弾いて、それはかっこよかった。
疲れもあって、とても癒されました。
そのままアニコレを見よう・・と思うも、座ると完全に落ちそうになるので、とりあえず時間も
あるので、グリーンまで戻って少しFALL OUT BOYを見る。人が言う程、下手じゃなかったですよ。
暫くして、ホワイトに戻ると大混雑。しまった!と思い、無理やりステージが見えるとこまで移動。
20:30 ANIMAL COLLECTIVE
混雑でギュウギュウになりながら、彼らのステージを見ました。いやはや、とても彼らは
サイケでした・・・。登場するなり、三人が機材に向き合いコーラスとリズムを延々と・・
約20分続くと、もう彼ら独断場でした。葉っぱの柄に覆われた布が広がり、照明が黄色と
赤、緑とグルグル彼らを照らしていました。その独創的な演奏が延々と続いて、ある意味
ちょっと眠気と戦いましたが、気が付くと周囲が空いていました。後半は、ポップで美しい
彼らのコーラスを聴くことができました。1時間は短いのかな?も一回見てみたいですねー。
21:30 weezer
日本語のMCが曲間、絶えることなく・・。日本人の奥さんを貰ったからと言って、公開の
練習所か?ってぐらい。とはいえ、ヒット曲連発で大合唱がずっと続きました。
途中、君が代を歌ったりしてたけど。。
「アンニョハセヨー!韓国いてきましたー」というMCがあった後、目の前を歩いていた外人が
偶然とはいえ、ドロで滑ってコケて持っていたビールを派手にこぼしていた。笑いました。
終って、レッドのウィルコ・ジョンソンのステージを覗きに行く。少し痩せてたけれど、とても元気そう
でした。三日間、よくアチコチのステージに立ってくれました。マシンガン・ギターは健在でした。
23:40 BASEMENT JAXX
クロージングは彼ら。最後のステージでこんなに人が居るのは珍しいなってぐらい、グリーン
に人が居ました。始まると、それはもう踊らされました。凄い、正直言ってこんなに
凄いとは思いませんでした・・。単なるダンスミュージックといっては勿体無いぐらいの
エンターテイメント。客の外人の激しい踊りで、ぶつかって弾き飛ばされたりしましたが、
どうでも良くなるぐらい楽しかった。ベースメントジャックスの二人も興奮して、ステージを
降りて客席に突っ込んでいました。一時間ぐらいやりました。
夜中の1時ぐらいになってましたが、疲れは吹っ飛んでました。最後、原島さんらが挨拶にステージ
に上がって喋っているのを聞いてると、少し寂しさがこみあげてきました。
カレーを無理やり胃に詰め込んで、ゆっくりと会場を後にしました。
次の日の帰る日には起きても体が動かなく、疲れがマックスで頭がフラフラしました。
今年は寝不足が良くなかった。体力はまだあるなと安心はしましたが。
越後湯沢で定食を食べて、コーヒーを飲んで、昼過ぎ新幹線で帰りました。
今年も、無事に三日間過ごすことができました。読んで頂いた方、長くてすみません。。
色んなことがありましたが、元気を貰いました。
フジのスタッフの方々、お疲れ様でした。ありがとうございました!