7月25日(土曜日)
なんとなく起きたり寝たりを繰り返していたら朝になってました。
雨は朝にはやんでいました。ニュースと朝ドラをまた見つつ、バタバタと用意して会場へ。
グリーンステージのモッシュゾーンで友人を待ってましたが、昨日とは打って変わって
気持ちのよい晴天。SEでTHE STONE ROSESのTEN STORY LOVESONGが流れました。懐かしいなー。
11:00 THE BIRTHDAY
「今日のステージは俺たちの大親友のアベフトシに捧げます」
登場するなり、チバが言い大歓声が起きました。こんなやりきれない気持ちでライブを見るのは
ミッシェル解散以来と思ってしまいましたが・・、ライブはバンドの集中力が切れることなく、
晴れた天気に相応しい真っ直ぐで勢いのある演奏でした。メンバーは決してナイーブにならず、
きっちりとステージを盛り上げました。とはいえ、とても悲しいし寂しい・・・・。
フジロックでこの日に彼らを見たことは、多分、ずっと忘れられないだろうなぁ・・。
ワールドレストランでお昼をとる。思い切って、モツ煮込み御飯(温泉卵のせ)を頼んでみた。
これが量が多くて結構苦戦した。しかし暑い!昨日の雨はなんだったんだろう?
寝不足もあって頭がボーッとするので、レストラン・ゾーンをブラブラして、アイスコーヒーフロート
を食べる。やっと体が起きてきた。
15:10 筋肉少女帯
フジロックで筋少。なんたるミスマッチ。とはいえ、フジで二番目に大きいホワイトステージ
という大抜擢で、初期メンバーの三柴さんがキーボードでサポード参加の、ドラム以外はほぼ
筋少中期メタル最盛期の最強メンバーで、それは凄い音圧だった。再結成してたんですね。
「お前ら、よりによってフジロックで筋肉少女帯を見に来るとは・・・その時点で今年の夏は
失敗だと思えよ!!!」この大槻ケンヂのMC、受けに受けました。楽しんでしまいました。
グリーンステージに戻るとJETがやっていた。2~3曲聴けました。盛り上がってたなー。
17:20 BEN HARPER AND RELENTLESS7
何年か前にフジロックでチラ見した以来。グリーンはユルイ混み具合だったので、前の方で
見ることが出来ました。座って琴を弾くようにギターを平らに置いて弾くのが彼のプレイの
特徴で、ベン・ハーパが1~2曲後、座って弾き始めると「これがベンハーパだ!」と客が
が叫んだ声が可笑しかった。ブルースやカントリーをベースに、ヒップホップも取り入れたり
と様々な曲を聴かせてくれました。真面目な彼ららしいステージでした。
途中、霧雨のような雨が少々降ってきた。
19:10 忌野清志郎スペシャルメッセージ・オーケストラ NEW MIDDLE with New Blue Day Horns
待っている間、小雨が降ってきてちょっと心配になりましたが、ステージがはじめる頃には
止んでいました。泉谷しげるが一発目で「シュー」をアコギで。予想通り目茶目茶でしたが、
彼らしいステージで。次が凄い!ブッカーTにスティーヴ・クロッパー、そして更に
ウィルコとノーマンのスペシャルバンド。オーティスの曲をやってくれました。意外に
ブッカーTが若々しく元気で、ソウルフルな歌声でした。ウィルコも良かった!
次には「JUMP」。三宅さん率いるNEW MIDDLE~のバンドで、4年前のフジロックの映像の
キヨシロウの声と映像を合わせて演奏。この時が一番盛り上がりまして、本当にステージに
彼がいるような演出。切ないやら嬉しいやらで頭がちょっと混乱しましたが。。
まだまだ居る。ヒロトは目をつぶっての熱唱で、UAのスローバラードはホント素晴らしかった。
仲井戸麗一ことチャボは、襟をやぶいた赤いTシャツで登場して、「いい事ばかりはありゃ
しない」を唄いました。遠くの空や山々を真っ直ぐ見つめて、気迫のある唄でした。
最後、雨あがりの夜空にでは、出演者がほとんど集まっての演奏。泉谷がフラフラ前にでた
と思ったら、ステージの一番際のセリ出たところで腕立て伏せをしてるから笑った。チャボ
もそこに立ってギター弾くからその絵がなんとも・・・笑。
最後、Oh!RADIOが流れて、出演者がステージを後にしました。画面にはキヨシロウさんの
、自転車に乗ったり談笑したり演奏したりしてる映像が流れました。とてもいい映像ばかり
でした。
後から聞くと、チャボはキヨシロウのギターを借りてステージに立ったとのこと。RC時代にも
ちょくちょく使っていたらしいです。
(その辺りの詳しいことは泉谷しげる氏のオフィシャルのブログに書いてあります。
フジロックのこのキヨシロウのステージの内容も、何処のブログよりも雑誌よりも詳しく
載っています・・!→http://www.wagasha.co.jp/)