続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

倫敦旅日記 一日目 ③

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  一日目  ULU

  オックスフォード駅の交差点には、いまをときめくH&Mベネトンなど入っているビルが立ち
  並ぶ。とても賑やか。オックスフォードストリートまっすぐ通り、自分の泊まっているホテル
  の方向へ歩いて行きました。途中、100CLUBを見つけ写真を撮る。意外と?普通のライブハウス。

  イギリス旅行は急に決めたため、ライブチケットなど手配する余裕は日にち的になかったので、
  とりあえず出発前に、滞在中のライブの情報だけはネットで調べてきました。
  ポールウェラーや、ポーティスヘッド(!)等といった美味しすぎるライブが滞在中あったの
  だが、またROYAL ALBERTHALLやHAMMERSMITH APOLLOといったライブ会場はでか過ぎるし、なによ
  りもチケットはソールド・アウトしてました。そして色々と調べていると、自分の泊まってる
  ホテルの近くには結構ライブハウスやクラブがありました。そして、そのひとつにULUという
  ライブハウスがあり、今日そこでTHE SUBWAYSのライブがあると。

  泊まってるホテルを目指しながら、地図を片手にそのライブハウスを見つけるつもりだったの
  だが、チェックした場所にライブハウスは無く、ロンドンの秋葉原と呼ばれるトットナム・コート
  ・ロードをずっと行ったりきたりしてました。(秋葉原といっても、小さい電気屋が何軒か立ち
  並んでいるだけ)
  半ば諦めて、近くの大英博物館のベンチに座って、もう一度地図を見直すと道を大幅に間違えて
  いたことに気付きました。もう19時まわっていたので急いでホテルに戻り、荷物を置いて、
  今度は間違えないよう方向を定めてライブハウスに向かいました。

  会場にはには10分程度で着いてしまった。建物が立ち並ぶ、ほんの一角。小さな扉の階段の前に
  は人だかりが出来ていたので、すぐに分かりました。入り口のチケットもぎの人に、チケットを
  持ってないこと言うと、入り口奥のカウンターへ行け言われました。
  どうやらゲスト用のカウンターのようで、前にいる人は名前を告げて、チケットを貰っている。
  しかし引き返すわけにいかないから、チケットを持っていないしゲストでもないことを伝えると、
  アフリカ系と思われるスタッフの兄ちゃんにとても渋い顔をされました。ふと、そのスタッフ
  の兄ちゃんの手元の紙の「sold out」の字が目に入り、売り切れてる公演だとその時ようやく
  気づきました。スタッフにそれじゃそこで待ってろと言われて、気まずくも帰るわけもいかず、
  大人しく待ってました。

  そうしてると、スペイン系の若い男の子がチケットを何枚か片手に、スタッフに世間話をしに
  来ました。それから入り口に向かって行ったのだが、すぐ戻ってきて、そのスタッフの兄ちゃん
  にチケットを一枚ポンと置いていき、またさっと行ってしまった。
  「これでお前は入れる。これは奴がくれたものだから、金はかからない。さっきの奴に酒でも
  おごってやれ」とスタッフの兄ちゃんに言われました。
  すぐ追いかけていったのですが、どう見てもティーンエイジャーにしか見えないその男の子に、
  さんきゅーべりーまっち程度の言葉しか言えませんでした・・。いいよいいよと、手を振って、
  ドリンクカウンターの人の波へまぎれていってしまった。
  やっぱ、英語勉強しないと駄目だ・・・。