新宿ロフトで、勝手にしやがれとレディオ・キャロラインのライブを見てきました。
久々に行ったロフトは、フロアが禁煙になってました。わたしは吸わないのでいいんですがねー。
レディオ~のバンドは、元ギョガンレンズのパッチ氏とミッシェル・ガン・エレファントの
ウエノさん、元ニート・ビーツの楠部氏のバンドです。
このバンド、始めはガレージ・パンクといった音でしたが、久々に見たら結構スタンダードなR&Rバンド
になってました。聞きやすいというか。音はバンドとしていい感じではありました。
初期のうるさいカンジも好きだったんだけどな。お客が盛り上がってました。
「勝手にしやがれ」はフジロックで場外のテントで夜中見た時、うーむカッコイイ!と
思ってたので、この日は結構楽しみにしてました。
ロフトはライブハウスなので、メンバーが管楽器を持って現れると狭そうだなと思いましたが、
これが迫力があって良かった。音もなんともクリアで。
ジャンル的には、ジャズ・パンク/ロックってところなのでしょか。
今、油がのってる時期だからか、演奏やパフォーマンスに緊張感が凄くありました。
ボーカル兼ドラマーの武藤氏は相変わらず気障でした。が、そのある種の美学というか
こだわりが、バンドの音やビジュアルにピシっとはまってるから良いのでしょうね。
最後、武藤さんがドラムセットを超えてジャンプして終わるのですが、ジャンプせずヨロヨロと前に出て
普通に手をふってました。
いつも思うのですが、ドラム叩きながら唄うのはしんどいでしょうね。
なかなか楽しいイベントでした。