ポーグスのライブ見に行ってきました!
なんと、5・6日と東京公演二日間いきました。チケット取ってくれた友人のおかげです。
去年のフジロックでの来日から一年で、また来てくれたのです。
し、しかし昨日は台風の影響で雨と風の吹く中、ひーひー言いながら渋谷に向かいました。
5日は、平日で雨も降ってるのに整理券の番号をジッと待つ人が多かった。しかもTシャツで・・。
SEでダラダラとダヴが流れ開演時間も15分も過ぎて、シビレを切らした客が手を叩いたり
叫んだりするなか、会場が暗くなりストレイト・トゥ・ヘルが流れて、客がこの曲を
合唱してメンバーを迎えました。
メンバー、皆元気そうでした。シェーンは・・・また太ったかな?
去年は復活したてだったからか、バンド内に少しピリピリした空気があったけれど、
今回の来日は和やかな空気でした。・・というか、シェーンの唄も演奏も危なっかしい笑。
しかし、スパイダーもなんか酔っ払ってる気もするし、まったくオッサン達しょうがないなぁ。
二日目は開演20分たっても出てこなくて、シェーン逃げ出したか?と思えばアイリッシュ・カラー
の緑のユニホームを着てご機嫌に出てきました。
歌詞を忘れて、すっとばしてることが多かった・・。目を丸くして、メンバーと笑ってるんだから
憎めないよ。スパイダーがボーカルをとり、シェーンが一旦そでに引っ込んで、唄が終ると出てきて
シェーン「スパイダー、アリガトオ」
スパイダー「ドウイタシマシテ、シェーン」
と二人向き合って、深くお辞儀をしてました。誰だ、このミニ・コントな日本語おしえたのは!
しかも、スパイダーは「ありがち○こ」を連呼してた。50歳近い親父にこんな日本語を・・・。
ともあれポーグスの曲で踊り、合唱して、楽しかったです。客も皆、酒飲んでたなぁ。
アンコールでニューヨークの夢をやって(メンバーの娘さん?がボーカルで出てきた)、
間奏で紙ふぶきが降り、シェーンがその女性の手を取り踊ってる姿を見て、なんだか
泣けてきてしょうがなかったです。
シェーンの映画で彼の実際の恋人が言ってたように、シェーンはとてもロマンチストだなと、
ステージに立つ姿を見て思いました。
次は朝霧ジャム、そしてそのままアメリカにメンバーは飛ぶみたいです。
02年にジョー・ストラマーが朝霧に来て、そして東京のリキッドの単独公演の日も
台風直撃だったことを考えると、ふしぎな巡り合わせですね。