本日、中野サンプラザでポールウェラーを見てきました。
いや~・・・・・カッコよかったです!!
実は中野サンプラザは売り切れてて、ZEPP東京に行こうかな・・でも遠いな・・・
と迷ってた所、友人が行けないから買ってくれと譲り受けて見に行ったのです。
(行けなかった友人は残念でしたが、感謝です。)
ギター、ベース、ドラムと4ピースでした。ポールウェラーはちょっと長めの銀髪に
白のロングのシャツ。50歳手前にしては、体がしまってまして、顔もすっきりしてる。
はじめて生で見たわけですが、背が高くて足が長くてハンサムだったな。いい年の取り方
をしてるんじゃないでしょうか。ギブソンを持って唄う姿が様になってるんだー。
ジャムやスタカンの曲をやってくれました。そりゃー盛り上がります。
ポールは、タンバリンを手にしてチャカチャカしたり、フカブカとおじぎしたり、
タバコを合間に一口吸って、場内禁煙と気がつくとあわてて消したりと結構お茶目でした。
なんかの曲でテレキャスを持ち、ポールがピックを使わず素手でジャカジャカ弾いてたら、
後ろの野郎の団体が「ギャーかっこええ!!」と叫んでてうるさいやら微笑ましいやらでした。
数年前ポールウェラーが来日した際に、ライブの内容はよかったのに彼がステージ裏で
ゴミ箱を蹴飛ばして、「日本の客は静か過ぎる!!」と怒ってたというエピソードが
印象深くて、わたしは神経質で頑固というイメージが強かったんですねぇ。
そりゃ今も頑固なとこもあるでしょうが、スタイリッシュながらも熱い!ところが、今も
若いミュージシャンにリスペクトされて、ロックを自らのモノにしてるのでしょうね。
最後のジャムの曲で、歌詞を忘れて飛ばしてしまい、照れ笑いしてる姿がなんとも
チャーミングでした。ジャムのデビュー当時は19歳だという事実に今更ながら驚きです。