吉祥寺のバウハウス・シアターにて「ジョー・ストラマー レッツ・ロック・アゲイン」
見てきました。小降りの雨で3月とは思えない寒さです。
やはり泣けましてハンカチを片手に離せませんでしたが、ジョーの新しいバンドの音楽が
ガンガン鳴っているし、ジョーの言葉もなめらかで見ていてひきこまれました。
一番好きなシーンは、ラジオ局で新しいアルバムの曲をかけてくれと頼んで、DJがジョー
の説得に負けて、実際にラジオで曲が流れた時のジョーの無邪気に喜んでる姿です。
「いい曲がかかってるぞ!」って叫んでて、まったく少年のようです。あとDJのおじさん
が、昔、MTVにクラッシュが出演してる時、ポールのベースのアンプにアルマジロが飛び
こんでしまったことが忘れられないとジョーに話してるシーンもいいんだなぁ。しかし何故に
アルマジロ・・・。
帰り道、ジョーの「生き残るための戦いだ、せめて五分五分にはもちこみたい」という言葉
を考えてました。もし、2000年あけてクラッシュが再結成していたら、うまく宣伝すれば
日本では武道館ぐらい埋められたのではないかな・・・。外国だったらスタジアムとか。
それが出来ない、出来なかったからジョーらしいというのかな。
ジョー&メスカレロスのライブはかっこいい!ギターのにいちゃんが若くて粋が良かった。
上映は3月4日までです。上映後、物販が少し混んでました。Tシャツ買えて嬉しい。