続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

なんだったんだろう

  ちょっと前に、ライブを見に行った時の話です。くだらなくもインパクトがありましたので・・。

  
  ライブハウスがそこそこ混んでいたので、何処か良い場所を探そうとうろうろしてたら

  PA前の柵があいたので、そこの柵にもたれて次のバンドの出番を待つことにしました。

  暇なんで、ステージの正面にある画面のVJを見ながら、次のバンドは何かな・・・と

  セッティングを見ていたら、背が低めの小太りのお客の1人が「すいませーん、ごめんなさーい」と

  私の前を通っていきました。5分もしない内に、また戻ってきて「あ、すいません、すいませーん」と

  大きめの声を出して、またスレスレに前を通って行きました。


  そして、ひとバンドの演奏が終り、次のバンドを待ってると、またその小太りの人がやってきて

  「あー・・ごめんなさい!とおりまーす!」と前を通って行く。そのくだりを三回やられて、

  "周りは空いてきたのに体を擦りつけるようにすれ違うし。手にはビールも持ってないし。

  なんだろ、喧嘩を売られてるのかな?"

  とフッと思ったんだが、「まさかね・・・」と思いなおして、またステージの画面などを見てました。

  
  そうすると、その数分後に隣から怒鳴り声が聞こえてきました。

  私の隣に女版ギターウルフみたいなお姉さん居たんだが、そのお姉さんがその小太り人を

  怒鳴りつけていた。小太りの人は「ごめんなさい!ごめんなさい!」と顔を真っ赤にして謝っていました。

  しかしお姉さんの怒りは納まらず、

  「ふっざけんなよ!!こっちは○×××で、お前は○○××!!(BGMの音が大きすぎてよく聞き取れず)」

  2~3分は怒鳴っていたと思う。しまいには小太りの人は泣き出し、そして何処かへ行ってしまった。

  で、次のバンドのライブが始まると、さっきの怒りは何処へやらで、お姉さんは超笑顔で

  ライブを楽しんでましたが。。


  怒鳴り続けてたお姉さんの迫力も凄かったけれど。しかし、小太りの人はなんだったんだろう。

  喧嘩を売って、あえて怒鳴られたかったのかなと思ってしまった。・・・未だによく分かりません。