続・音楽によるROCKによる生活

音楽(ROCK)中心のブログです

仲井戸麗市

  ここ数日は、追悼番組やこういったyoutubeの映像を見たりしてしまいます。やはり。
  最初はニコニコとご機嫌で見ているとはいえ、突然、寂しくなったり昔を思い出したりして、
  急に悲しくなり、泣いてしまう。正直、泣くということはこんなに疲れることだったのか
  と久々に思い出しました。路上で泣き喚いてる子供のパワーたるや・・そりゃ、半端ない訳です。
  感情を出すということは、とても力・パワーがいることなのだな。。


  仲井戸麗市ことチャボを最近見たのは確か3年ぐらい前で、渋谷でニューアルバムの購入した客限定
  のインストアを見に行った時だったかな。。相変わらず、少年のように目をキラキラさせて、
  アルバム制作中の話をしてくれました。その時、確か麗蘭のDVDが出る話しになった時、チャボさんが
  「DVD」を言えないというか、どうやらアルファベットの並びが分からなくなってしまうらしく、すぐ
  「ディー・ブイ・・・・なんだっけ」とつまずくと、客が「DVD!」とファローするのだが、
  そこはやはり「うるせぇ!」と悪態をつきつつ照れ笑いをしてました。チャボ、見た目はまだまだ
  若いけど年取ったなあ(笑)とやけに可笑しかった。

  チャボさんのステージは何度か見たことがあるのだけど、穏やかで静かな音楽をやっていると思えば、
  火がついたように感情が爆発するような黒っぽいギターを、声をだしたりして。そのたびに
  「ハッ」とさせられます。あの、小柄な体の何処にそんなパワーがあるんだろうと。。

  
  この曲をyoutubeで見て、やはり十代の頃のこの曲を聴いていた自分を思い出しました。
  当時、周りにいた大っ嫌いなタイプの大人に、歳をとると自分もなってしまうのかも・・と、
  それがしょうもなくもホントにとても怖かった。そして、今大人になっているのだが、、

  彼らのような大人に憧れました。
  チャボが、昔も今もこれからもずっと先も、歌い続けてくれるなら、ずっとその憧れをひきずって
  いければな・・・と思います。